今朝は小休止か、路面は濡れていますが雨は今は降っていません。それでも天気予報は雨マーク。こうも雨が続くと太陽と入道雲が恋しくて恋しくて。
先日季刊誌を読んでいると次のような記事がありました。
…自転車で進んでいると、前方にゆっくりゆっくり安全運転の自転車が。「何ゆっくり行ってるんだ。」と思った私は力強くベダルの足に力を込めギュイーンと抜き去った。そして暫くして自宅に到着。いつもの場所に自転車を置き、自宅階段を上ろうとしたら目の前をもの凄いスピードで自転車が過ぎ去った。
「何スピード出してるんだ!」と、怒りを持った驚きを感じると同時に自分自身の利己的な考えに気がつき猛反省した。
なるほど、今度はギラギラと照りつける太陽が続くと雨を恋しく思うのかもしれません。
オンラインを用いたテスト準備
高校は明日まで続きますが、中学は本日までが定期考査です。
先週の金曜日、本校は大雨による自宅学習日でした。急な天候による決定だったため定期考査対策が十分でないクラスがありました。
そこでシャミナード寮生は教室へ集合、寮生以外の皆はオンライン会議アプリ「ZOOM」で自宅からの参加という形で授業を実施しました。休校期間中によく使っていた中学1年生にとって「ZOOM」はお手のもので、特にトラブルもなくスムーズに行われていました。
すすむICTへの理解。ピンチがチャンスと成長につながっています。
いつもの教室にいるのは寮生4人と教員1名。しかしインターネットを経由してクラス全員と繋がりました。急な臨時休校でもクラスメイトと共にオンラインで授業を受ける。もうすっかり珍しくない光景になってきました。
別のクラスでは初めての定期考査に向けて不安を抱える生徒からの要望もあり、試験範囲の復習と確認のために「ZOOM」が使われました。
このオンライン学習を学校ではなく自宅の自室から行った英語科・山口先生は「学校を離れると生徒と関わることはなかなかできませんが、自宅からでも生徒のためにできることがあるというのはやはり嬉しいです。これからも新しいことに挑戦する心を持ち続けたいです。」と話していました。
課題配信が中心だったタブレット学習に今年度からオンライン授業が加わり、充実した教育環境になってきた学年にどうぞご注目ください。
※写真は、ICTによる考査対策の様子。(中学担当)
7月15日
校長 武川 眞一郎
おはようございます。
昨日午前は雨が降っていましたが、午後から晴れました。入道雲はみませんでしたが、校地内を歩いていると肌に日差しを感じてしました。やっと「夏の日差し」になったと実感し「このまま梅雨が明けるのか、今年の梅雨は異常な長雨でそして豪雨が続いたもの」だと考えながら午後を過ごしました。
午後6時頃雨がパラパラと降り今年初めての「夕立」だと思ったのですが、ふと子供の頃の「夕立」は入道雲(積乱雲)が空高く上りつめ、一転、空が暗くなったと思ったら大粒の雨がドバァーと降り、気温を下げてくれたことを思い、この雨は夕立と言っていいのか疑問に思いながら家路についたものです。そして今朝の空、梅雨明けはまだまだのようです。
コロナ感染症は東京では200名を切りましたが、東京ばかりではなく地方都市に感染者が広がっています。全国で300名以上の感染者が続いています。特定の方々の感染ではなく、ごく普通の方々が日常の生活の中での感染が広がっているとの報道です。これまで以上に予防対策を実践していかなければなりません。「個人の行動が社会を助け。社会に個人が守られている」ということを理解して行動しなければなりません。
社会も頑張っています。皆さんもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。
次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)
(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。