来週は一段と寒さが増すという天気予報です。今朝の気温は7℃。
積雪の多い地方では『雪吊り』をするのが「大雪」この節気頃。雪の重みで枝が折れないようにする風習で、木を守ります。縄や針金を通して枝を結びます。有名なのは『兼六園(石川県)』の雪吊り作業。傘を開く前のような趣で、その大仕事の美しさはもはや芸術です。
ライトアップされて音をも飲み込む雪がシンシンと降る夜の兼六園を想像すると、寒さを通り越して心が豊かになる情景が思い浮かびます。
クリスマスツリーの完成
高校では続々と大学合格の吉報が届いているようです。推薦入試結果も終盤、受験生に合格の吉報は努力が報われた大きなプレゼントです。
さて高校と同様に、中学校の玄関にも毎年恒例のクリスマスツリーが飾られました。担当したのは1年1組 如己委員5名です。
12月8日(火曜)の昼休み、担任の阿部先生、国語科・黒川先生、白川先生も生徒の皆さんと一緒に飾り付けをしました。お昼休みに作業を進めたこともあり、すぐに人だかりができました。
「この飾りは、どこだろう?」
「やっぱりセンスがいりますね。」
「届かない…。」
「それ、僕がやるよ。」
賑やかな雰囲気の中、協力しながら立派なクリスマス・ツリーが完成しました。
クリスマス・ツリーのすぐ脇には、2年3組の如己委員が作成した掲示物があります。
“12月は、キリスト教では「待降節」と呼ばれ、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間に当たります。クリスマスは、神のひとり子であられますキリストの誕生を思い起こす日として、古代から祝われてきました。
イエス様がいつ生まれたのか、聖書には明確には書かれていません。12月25日をイエス様の誕生日とする最古の記録は、4世紀のローマの「殉教者帰天日表」です。”(みんなが調べた掲示物の説明より)
12月は如己委員の強化月間でもあります。
先日ご紹介させていただいた『人権週間』掲示物に加えて、今回たくさんのオーナメント(※飾り・装飾などの事です。)で飾られた、高さ約180cmのクリスマスツリーと、しっかりと調べられた「待降節」掲示物が、玄関を特別な空間にしてくれています。
如己委員会の皆さん、本当にどうもありがとうございました。
※写真は中学玄関・クリスマスツリーの様子(中学担当)