海星中学校平和宣言文


76年前の今日、8月9日午前11時02分、長崎に原子爆弾が投下されました。

熱線、爆風、放射線による被害は甚大で、現在も後遺症に苦しむ方々がおられます。

終業式の日に、被爆者の八木様から、掛け替えのないお話を私たちはお聞きしました。

そして、如己委員会が進めてきた「☮平和発信プロジェクト☮」の集大成として、「海星中学校平和宣言文」の発表も行われました。

「☮平和発信プロジェクト☮」ついては、既に7月6日付けのブログでお伝えしました。

本日は、ブログ以降の取り組みについてご紹介します。

折り鶴メッセージ

7月6日、全校生徒一人一羽の折り鶴を、折り鶴アートにしました。

3年生を中心に、有志の1年生も参加しました。

巨大折り鶴

7月5日、各学年の祈りが書かれた1m×3mの3枚の紙を、ビッグ折り鶴用に貼り合わせ、3m四方のビッグ折り紙を作りました。

7月13日、如己委員メンバーと有志生徒で、ビッグ折り鶴を折りました。

平和宣言文

7月23日、宣言文が完成し、朗読練習を開始しました。

個人練習だけでなく、朝8時に集合して練習を重ねました。

ZOOMを用いて、中学全教室に配信しての発表となりました。

練習の成果を十分に発揮できた立派な発表となり、大きな達成感に包まれました。

「海星中学校平和宣言文」は次のように結ばれます。

“平和とは、「あたりまえの生活がずっと続くこと。」「みんなが笑顔で過ごせること。」だと私たちは考えます。

美しく澄んだ青空がいつも変わらず私たちの上にあるように、

世界中の人々の近くに常に平和がある誰にとっても幸せな未来のために努力することを、

私たち海星中学校はここに宣言します。”

いつまでもこの美しい空と、世界中の人々の幸せが守られますように・・・