先週金曜日、文化発表会が開催されました。今年のテーマは「笑顔」。
コロナウイルス感染拡大のために多くの行事が中止になる中で、みんなに笑顔を忘れず楽しい時間を過ごしてほしいという願いを込めて文化委員会が企画・運営を行いました。
12月開催に向け、2学期が始まるとすぐにテーマ決めや役割分担を行い、準備を始めました。
いい案が思いつかず、苦しんだ日々もありました。
しかし、試行錯誤をしながらモニュメント作成、オープニング動画作成など協力して準備を進めていきました。
そして迎えた文化発表会本番。
誰もいない体育館で文化委員会による最終確認が行われ、本番が近づくにつれて司会を担当する生徒たちは、緊張感が増していきます。
9:00、副委員長の開会宣言で本番スタートです。
今年度は、各学年の総合発表、各クラスで作成した歌の発表、有志発表を行いました。
まずは各クラスの歌の発表。
作詞作曲から動画の作成まですべて生徒で行い、各クラス個性あふれる歌が発表されました。
審査の結果、3年1組が優秀作品となりました。
1年生のテーマは「長崎学」。
長崎のさまざまな土地やゆかりのある人物について紹介しました。
一年生にとって大勢の前での初めてのプレゼンテーションでした。
ぎこちなかった発表も様々な工夫を加えることでより良い発表になっていきました。
2年生のテーマは「職場体験」。
昨年度は電話応対という形での実施でした。
しかし今年度は、実際に各事業所に足を運び、インタビュー形式という形で仕事の楽しさや大変さを学ぶことができました。
3年生は、中学校生活で一大イベントである「修学旅行」をテーマに発表を行いました。
誰を思い、誰に届けるための発表内容なのかを意識するようにという学年主任の野口先生からの言葉を受け、代表に選ばれた生徒たちもより良いプレゼンテーションになるように練習を重ねました。
そして、昨年度より始まったクラス紹介動画の放映。
生徒の皆さんは体育館の大画面にくぎ付けになっていました。
約3時間があっという間に過ぎ、笑顔の花咲く文化発表会は閉幕となりました。
ご来場くださった3年生の保護者の皆様、誠にありがとうございました。
一人一台所有しているiPadは行事でも大活躍です。
発表用のスライドや新聞、動画作成などでも、iPadのさまざまなアプリを活用しています。
これからも日々進化を続ける海星中学校に、どうぞご期待ください。