海星中学校の校門から玄関に続く坂道の途中には、マリア様の象がたっています。
まるで、登校する生徒の皆さんを温かく見守っているように見えます。
さて、この時期の1年生はとても大変です。
2年生・3年生にとっては当たり前のことでも、1年生にとっては慣れないことばかり。
お弁当の注文も、「朝の祈り」も、月に一回の宗教講話も、初めてのこと。
本格的な英語の授業や宗教の授業も、今までに体験したことのないこと。
そんな生活に少しずつ慣れてもらうため、海星中学校では、午後の時間を使ってオリエンテーションを行っています。
普段の日課や制服の着方、あいさつの仕方や特別教室の場所、勉強の仕方や今後の行事について。
時には、外部から講師の先生をお招きして大事な話を聴くこともあります。
学ぶことは盛りだくさん。
だから、少しずつゆっくりと理解してほしいと考えオリエンテーションは4日間に分けて実施しています。
このオリエンテーションが終わった時、海星中学校が1年生の皆さんにとって、安心して過ごせる場所になっていてほしい。
私たちはそう願っています。