それぞれの進み方


長崎市中総体も終わり、本校も通常日課に戻りました。
いつも通りの学校生活ですが、小さな変化も起きています。

3年生の中には、中総体の終わりとともに部活動を引退する生徒もいます。
一方で、海星高校での部活動につなげるために、そのまま練習を続ける生徒もいます。


県大会に向けて、今まで以上に練習に打ち込む生徒もいます。


中総体とは別の大会で全国を目指し、遠征に向かう生徒もいます。


同じ空間で同じ時間を過ごしながらも、進み方や方向はそれぞれです。

 

さて、海星中学校では来週から定期考査が始まります。それが終わると三者面談と夏休み。

その頃にはきっと、あじさいの代わりにひまわりが咲いているでしょう。
そして、その頃には多分、それぞれが、今とは違う悩みや悔しさを抱えているのでしょう。

それでも、一人ひとりにとって、前へと進む夏であってほしい。
進み方はそれぞれ違っても、同じ空間で、同じ時間を過ごす「最後の夏」が、もうすぐ始まります。