「五三焼きカステラの日」


第2回海星中学校オープンスクール開催決定

 

五三焼きカステラの日

有限会社和泉屋様による、「五三焼きカステラの日」食育キャンペーンが行われました。

中学3年生を対象とし、今年度よりスタートしました。

本校は総合学習で「長崎学」に1年生から取組んでいます。

また、SDGsの観点からさまざまな活動をしています。

平和学習人権週間リサイクル……等々)

自分たちが住む郷土の銘産品「長崎カステラ」を通してさらに学びを深め、

食育の一環としての学びにもなればという想いが込められた活動です。

 

まず始めに西川先生が、SDGsの一環として長崎の郷土料理について話しました。

続いて、「和泉屋」の井上様から、長崎カステラについて説明していただきました。

 

私たちに馴染み深いカステラではありますが、知らないお話も多く、生徒の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

 

説明の後は、おいしい時間です。

実際に、五三焼きカステラをみんなでおいしくいただきました。

この活動を通して、生徒の皆さんはさまざまな感想を持ったようです。

「カステラは材料が多く、着色料などが入っていると思っていたけれど、意外と材料は少なく、またどの家庭にもありそうなものばかりだったので驚きました。」

「できたてのカステラは、実はあまりおいしくないという言葉には衝撃を受けました。」

「説明を受けてのカステラはまた一段とおいしく感じられました。」

「認定を受けなければ『長崎カステラ』とは呼ばれないということに、ビックリでした。」

 

また、NCC様から取材していただき、4名がインタビューを受けました。

とても緊張した様子でしたが、それぞれしっかりとした受け答えで頼もしい一面を見ることもできました。

16世紀に伝わったカステラが現在まで残った背景には、

日本人に馴染みの薄い乳製品を使っていないということがあるとのこと。

カステラを通して、日本人の食文化や歴史の重みを垣間見る、貴重な時間を過ごすことができました。

「和泉屋」様、本当にどうもありがとうございました。