楽しくて、深い学び


第2回海星中学校オープンスクール

 

楽しくて、深い学び

 

梅雨が明けた先週7月1日(金)中学1年生は楽しい校外活動に行きました。

向かった先は…

ヒント1:船でしか行けません。

ヒント2:海星からは一番近い離島です。

ヒント3:この場所です。

 

正解は、高島です!!

総合学習「長崎学」の一貫で、一番身近な離島・高島の自然・歴史・産業について講義を受けました。

高島には49種類ものサンゴが確認されていること、

企業や大学の協力でサンゴ育成装置が置かれていること、

長崎は、海水浴場の数も、水揚げされる魚の種類も日本一であること、…等々。

生徒の皆さんは、タブレットでメモをとりながら、講義を聴いていました。

 

今回の校外学習で一番のお楽しみが「シュノーケリング体験」です。

初めてのウェットスーツを目の前に大興奮。

でも、慣れないものなので、着るのに四苦八苦。

何とか全員、着ることができました。

初めてのウェットスーツに「暑い~」「後ろのファスナーが上がらない」…男子に負けず、女子も興奮気味です。。

さぁ、いよいよ海に入ります。

まずは、シュノーケル、ゴーグル、フィンの付け方から習います。

 

最初は、スタッフの方が引っ張ってくれます。

慣れない口呼吸に苦戦しながらも、海の中を覗く度に歓声が上がります。

さすがの適応力で、それぞれ自分で潜ったり、泳いだりする生徒も出てきました。

生徒の皆さんの感想を読むと、さまざまなものを受け取ってくれたことがよく分かります。

以下、少しだけ抜粋してご紹介します。

「潜った瞬間にたくさんあるサンゴに感動しました。」

「海が苦手で最初は行きたくなかったです。でも、海にはキレイな魚もサンゴもありました。海の大切さを知り、海の生き物に出会えて、本当に良い経験になったと思います。」

「高島の海はとてもキレイで、今まで行った海の中では一番でした。」

「こんなきれいな海を守るためにも、ポイ捨てをしないようにし、ゴミ拾いなどのボランティアにも積極的に参加したいと思うようになりました。」

「海の中はきれいで、サンゴや青い魚などがいっぱいで、なぜか不思議な感じがしました。これからもっと自然のことを知っていこうと思います。」

 

実際に見て、触れて、肌で感じたことは、頭だけでなく心にも刻まれる深い学びになります。

また、それが初めてのことであれば、なおさら記憶に残りやすいです。

今回の経験は、きっと1年生の皆さんにとって、良き学びであると共に、一生の思い出になることでしょうね。

ご協力くださった高島の皆様、楽しくて、深い学びをありがとうございました。