本校には如己委員会という独自の生徒会活動があります。
海星学園の生徒としての誇りと自覚を持ち、校訓「神愛・人間愛」を先頭になって実践する委員会です。
「如己」とは、医学博士で随筆家の永井隆氏の病室件書斎となった小さな建物である「如己堂」や、新約聖書にある「己の如く隣人を愛せよ」という言葉に由来します。
これまでに毎朝のお祈りの徹底や献金の呼びかけ、聖母子像などの飾りつけや清掃、古切手やベルマークの回収など様々な活動を行ってきました。
そして現在、中学校では、平和発信プロジェクトの一環として、モザイクアートと平和宣言文の作成に取り組んでいます。
以下はモザイクアート作成の様子です。
各クラスの如己委員がiPadを使って笑顔とピースの写真を撮影し、それらを組み合わせて『PEACE』を表現した一枚の大きな写真にします
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また平和宣言文についても先日アンケートを実施し、生徒の平和への意識や考え方を調査しました。
結果をもとに、「海星が考える平和とは何か」「本当の平和のために何が出来るのか」などを盛り込み、分かりやすく心のこもった海星中学校独自の平和宣言文を生徒と教員が一体となって作り上げていきます。
自分を愛するように他の人を愛することで、平和が世界に広がっていきますように…