長崎を「知る」


長かった夏も終わり、朝夕はずいぶん肌寒く、昼間もエアコンをつける頻度が減ってきました。

本校は、文化の秋・体験の秋を迎えています。

現在、2年生は職場体験、3年生は修学旅行の真っ最中ですが、1年生も負けてはいません。

総合的な探究の時間を活用し、長崎について学ぶ「長崎学」を進めています。

1学期から始めた「長崎学」は、クラスの垣根を越えて分けた10班でのグループ学習です。

「カステラ」、「トルコライス」、「軍艦島」、「眼鏡橋」、「興福寺」、「長崎出身の芸能人」など、100を超えるテーマの中から選んだ3つを調べ、ポスターセッションやプレゼンテーションを行いながら、学びを深めていくことが目的です。

「長崎は観光都市としてどのような魅力があるのか」

「長崎が抱える課題は何なのか」

自分達が暮らす長崎にも、知らないことが多くあります。

iPadをフル活用し、時には学年の教員だけでなく、時には本校教頭からもアドバイスをもらいながら学びを進めてきました。

そして、何とか仕上げたものがこちらです。

自分たちの班と他の班と見比べながら、「どういうレイアウトが適切か」「どうすればもっと注目してもらえるか」などを話し合いながら、少しずつ修正を加えながら仕上げていきました。

初稿はこちらです

最終稿がこちらです。色やレイアウトの工夫が見られます。

そして、昨日、ポスターセッションの評価をお互いに行いました!

次は、さらにテーマを絞りこみ、プレゼンテーションへと繋げていきます。

1年生の学年目標は、「知る」です。

知らなかったことを「知る」ことが、すべての始まりになります。

「知る」から「考える」、そして、「考える」ことでさらに「興味」が広がり、新たな「知る」に繋がります。

将来の学びや職業選択の可能性へと繋がるように、1年生はこれからも「知る」を大切にしていきます。