長崎を歩く


中学校の定期考査は2月14~16日の3日間です。

第5回定期考査1週間前である本日から、放課後自学会も始まります。

今年度最後の定期考査に向けて、生徒の皆さんの真剣度も上がってきたようです。

中学校は、定期考査終了後の2月17日、「強歩会」を行います。

コロナウィルス感染症や悪天候のため開催できなかった年もあるため、5年ぶりの開催となります。

目的は主に二つ。

テストで疲れた心身を友と歩くことでリフレッシュさせること。

そして、地元「長崎」を自分の足で歩くことで新たな発見と出会うこと。

現高校3年生以上の先輩たちも歩く前はあまり乗り気ではありませんでしたが、完歩後はさわやかな笑顔を見せてくれたことからも、リフレッシュ効果は折り紙付きです。

それでは、スタートからゴールまでのコース及び要所をご紹介します。

上の図のように、行きは、❶水辺の森公園→梁川公園→❺❻(城山台方面)→❼稲佐山公園というルートです。

稲佐山公園からは丸尾町方面に下り、宝町から長崎県警察本部前を通って水辺の森公園まで戻って来ます。

スタートであり、集合場所の水辺の森公園❶は市民の憩いの場となっています。

早く着いたら,女神大橋などの長崎港の景色を楽しんでほしいと思います。

スタートするとすぐに長崎港の風景❷が目に入ります。

しばらく歩くと長崎駅❸が目に入って来ます。昨年開通した長崎新幹線がホームに停まっているかもしれません。

浦上川沿いを進むと川の対岸の方❹に稲佐山が現れます。

長い時間かけてバス通り(春木線)を登ってくると、登山道入口❺にグラウンドが現れます。

急な登山道にかかった橋の所❻で視界が開けるので、景色をみて一息入れましょう。

稲佐山公園❼には公園から山頂を結ぶスロープカーが運行されています。

稲佐山から丸尾方面に下山しますが、途中❽にはロープウェイのケーブルの下を通るところもあります。

決して楽な行事ではありませんが、自分の足で歩くからこそ、すばらしい景色に出会えます。

坂の街・長崎と、長崎が誇る美しい景色とを全校生徒で満喫できることを願っています。

どうか気持ちの良いお天気に恵まれますように・・・。

                        【昨年度の下見の様子】