当たり前の日常


先週の4月6日(木)に始業式と入学式を終えた海星中学校に当たり前の日常が戻ってきました。

我々教員が何かとバタバタしているのを尻目に、本校の生徒の皆さんは実にいつも通りの生活をしてくれています。

 

授業開始前の休み時間、楽しそうにおしゃべりをする姿が見られます。

しかし、「黙想1分前です。」という放送が流れると…おしゃべりを止めて着席します。

 

 

そして、「黙想!」という放送の合図で、学校中がシーンと静まり返ります。

この授業前の雰囲気作り担当するのは、風紀委員会です。

 

生徒の皆さんの昼食は、保護者の皆様のお手製のお弁当が一番多いです。

 

その次に多いのが、学校食堂に注文したお弁当です。

そのお弁当を食べた後のゴミ処理を担当しているのが、美化委員会です。

弁当ガラの回収前には放送が流れます。

 

 

「今から弁当注文で出たごみの回収を行います。

専用のごみ箱に弁当注文のごみを捨ててない人は急いで捨ててください。」

そして、綺麗に片づけてくれるのです。

 

 

本校には読書の時間があります。

 

 

その本を借りるために、図書室へ生徒の皆さんはやって来ます。

 

 

その図書の貸し出し業務を行っているのは図書委員会です。

 

 

掃除場所も担当者が責任をもって清掃してくれます。

今は桜が散り、1年の中でも掃除が大変な時期ですが、毎日掃除してくれているお蔭できれいな状態に保たれています。

 

 

当たり前の日常を当たり前のように支えてくれているのは、新3年生の各専門委員会の委員長と副委員長です。

卒業していった3年生と新3年生の引き継ぎが上手くいっている証です。

新入生の皆さん、お手本となる先輩たちを目標に、本校の良い伝統を引き継いでいってもらいたいものです。