「一分一秒を大切に」


3月15日

人生において節目の一つである、海星中学校第65回卒業証書授与式が挙行されました。

卒業生は学校生活の様々な思いを胸に、厳粛な態度で参加しました。

 

生徒会長の小森さんの「送辞」より

「…これからは最高学年としての自覚を持ち、先輩方が築いてくださった歴史と伝統の一つ一つを大切にし、

もっともっと活気のある笑顔あふれる学校にすることをここにお誓いして、送辞といたします。」

 

卒業生代表の林田君の「答辞」より

「光陰矢のごとし と言いますが、本当にあっという間の三年間でした。…つい油断したり怠けたりして

しまうとできることもできずに、ただ時間だけ過ぎてしまいます。どうか皆さんは、一人一人、一分一秒

という時間を大切にしてほしいと思います。そして、悔いの残らない中学校生活を送ってください。」

 

各教室での最後のHRでは、一人一人保護者に、「感謝状」を渡しました。

笑顔で渡す生徒、涙で言葉にならない生徒など様々でしたが、日頃からの感謝の気持ちを込めて

感謝状を渡していました。

 

幼い顔をした彼らが入学し、3年を経て無事に卒業式を迎えることができました。

我々教師は、彼らの人生に影響できるような存在でありたいと思って接してきました。

何年後かに、「先生、会いに来ました」と元気な姿を見れる日を願って…