第2回海星中学校オープンスクール申込み受付中
第2回オープンスクールは、7月28日(金)16:00から、海星中学高等学校にて開催します。
詳細につきましては、各小学校様を通じて配布させていただいたチラシをご覧ください。
また、急遽、卓球部も参加可能となりました!!
詳細はこちらからも確認できます。
多くの方のご参加をお待ちしております。
환영합니다!(ようこそ!)
30℃超えの日々、強い日差し…いよいよ夏本番です。
皆様、熱中症にはどうぞお気をつけください。
さて、海星中学校では昨日7月19日(水)から22日(土)の4日間、韓国のPungsaeng Middle Schoolの中学生16名をお迎えし、異文化交流研修を実施しております。
ここまで、オンラインでの交流や説明会などを重ねてきました。詳しくはこちら
この4日間は、本校の生徒16名が、ホームステイという形で韓国の中学生の皆さんと生活をともにします。12月には、本校の生徒が韓国を訪問する予定です。
ある日の放課後、校内をまわってみると、本番に向けてプレゼンテーションの練習に励んだり、歓迎の気持ちを込めたウェルカムボードを作成したりする姿を見つけました。
研修開始が近づく中、校内で過ごす生徒たちは少し緊張した様子ですが、ドキドキしてばかりもいられません。
歓迎セレモニーでは、英語をまじえてのプレゼンテーションや歌のプレゼントなど、やることが盛りだくさんです。
「学校で活動するのももちろんですが、一緒に家へ帰ったり、ご飯を食べたりするのも楽しみです!」
「英語での会話だけでなく、ジェスチャーや表情などで相手にわかりやすく伝えることを心がけ、韓国の方々と充実した4日間を過ごしたいです」
緊張しつつも楽しみな気持ちでいっぱいの表情で、研修に向けての意気込みを話してくれました。
そして、当日。生徒たちの入念な準備の甲斐あって、歓迎セレモニーは大盛り上がり。
「覚えてほしい日本語」と題したプレゼンテーションでは「おはよう」や「いってきます」など日常の中ですぐに使えそうな日本語を一緒に声を出して練習したり、
韓国バージョンのじゃんけん大会に白熱したり、本校からの歌のプレゼントとしてK-popを歌い始めたら韓国の中学生たちも笑顔で一緒に歌ったり…
楽しい時間を共に過ごしたことで、緊張気味だった表情がどんどん和んでいきました。
歓迎セレモニーは生徒会長の英語での挨拶に始まり、本校教頭の韓国語での挨拶で締めくくられました。
日本語・英語・韓国語が飛び交う特別で楽しい時間は、これから交流を深めようとする生徒たちの背中を押してくれたことでしょう。
その後、書道体験の一環として、Buddyと一緒に、筆ペンを使ってハガキを書きました。
共通の話題ですぐに溶け込んだBuddyもいれば、緊張からかなかなか話を続けられないBuddyもいました。
しかし、作業の説明を英語に直して伝えたり、英語で書かれたメッセージを日本語に直したり、コミュニケーションの機会はたくさん。
時間と共に、互いのことを少しずつ知り、距離が縮まっていき、早くハガキが仕上がって韓国語を教えてもらうBuddyたちも出るほどです。
夕方には、ホストファミリーとして名乗りを上げてくださったご家族も来校されて、対面式が開かれました。
家族が一緒だと気持ちもなおさら和んだようで、好きな食べ物を確認したり、今日の晩御飯の話題が出たり、4日間の研修への期待の高まりを感じられました。
数年かけてようやく実現した、対面での異文化交流研修です。
「自分の当たり前が当たり前ではない」ことを知り、実感することができる、大いなる学びとなることでしょう。
この4日間が本校の生徒たちにとっても、Pungsaeng Middle Schoolの皆さんにとっても、実りある素晴らしい4日間となることを祈るばかりです。