変わるものと変わらないもの


海星中学校入学試験出願受付中

 

現在、令和6年度海星中学校奨学生入学試験及び一般入学試験Ⅰの出願を受け付けています。

出願の詳細についてはこちら。インターネット出願サイトはこちらからどうぞ

インターネット入力後の出願書類提出となりますので、お間違えの無いようお願いいたします。

また、来年度より中学生の入寮は停止いたします。

不明な点は本校(095-826-7321)までご連絡ください。

 

変わるものと変わらないもの

 

修学旅行や職場体験、学園祭、慰霊ミサなどさまざまな学校行事が終わり、大きな学校行事のない日常の学校生活がしばらく続きます。

 

ある日の昼休み、教室を覗いてみると、さまざまな過ごし方をしている姿が見られます。

読書をしたり、

 

タブレット(ここは現代ならでは)で授業の復習をしたり、

 

また別の所では手押し相撲をしたり、

 

いきなり腕相撲が始まったり・・・

 

そんな姿を見ながら自分の学生時代に思いを馳せると、休み時間の過ごし方がそれほど変わらないことに気づき、驚きました。

友達と何気ない会話で笑い、時に課題や再テストに追われ、苦しくも楽しい学生時代は、そんな何も変わらない日常の繰り返しなのだと改めて感じることができました。

 

変わったことといえば、昨年は新幹線、そして明日は新しい商業施設も開業します。

スタジアムシティも建設中で、この長崎も大きく変わろうとしています。

新しく変わったことばかりに目がいきがちですが、生徒の皆さんは、意外と昔ながらの変わらないものにたくさん囲まれているようです。

 

時代が変わり、さまざまなものが大きく変化しています。

そして現代は、その変化に柔軟に対応していく力が必要とされます。

本校も5年前にタブレットを導入し、授業の形態も随分変わりました。

だからこそ、今も昔も変わらない光景を学校の中で見つけると、不思議と心地いい気持ちになります。

生徒曰く、それが俗にいう「エモい」ということらしいです。

言葉だけでなく、校内放送で流れてくる曲を聴くと、時代の流れについていけていないことを痛感させられます。

それでも、学校という場所は、今も昔も変わらない、しかし、掛け替えのない日常の一コマで溢れています。

今日も、たくさんの笑顔が飛び交いますように・・・。