視覚化の大切さ


海星中学校一般入試Ⅱ出願書類受付中

 

海星中学校の来年度入学に向けた最後の入試が、令和6年度一般入学試験Ⅱ(2教科型)です。

出願書類の受付は明日1月31日(水)までとなりますので、ご注意ください。

詳しくはこちらからどうぞ

 

出願書類の提出    1月22日(月)~31日(水)

試験日        2月3日(土)

合格発表       2月6日(火)

入学手続       2月6日(火)~13日(火)

なお、奨学生試験Ⅰ・Ⅱ及び一般入学試験Ⅰ(併願)の入学手続き期間は1月26日(金)までとなっております。

 

視覚化の大切さ

 

一年の中で最も寒い「大寒」の時期に入り、暖冬とは言いながらも、やはり寒い日が続いています。

そして、あっという間に1月が過ぎ去っていき、早くも2月に入ろうとしています。

第5回定期考査も2週間後に迫り、次の学年に向けての準備を具体的に始めなければなりません。

 

そこで、今日は「マンダラチャート」を紹介します。

皆さん、「マンダラチャート」をご存じでしょうか?

マンダラチャートは、世界で活躍する大谷翔平選手が高校時代に、目標達成のために活用していたことで注目を集めました。

 

 

【使い方】

①真ん中のAに目標や課題を記入する。

②Aを達成するためにやることをA1~A8に記入する。

③A1~A8を周りの6つのブロックの中心に置き、それぞれを達成するための目標を記入してシート完成。

④できたものから印をつけてマスを埋めていく。

 

つまり、目標達成に向けてのプロセスを細分化し、その達成に向けての手応えまでを視覚化していくことで、モチベーションを維持しやすくなるのです。

 

 

中学野球部でも作成しているという話を聞き、さっそく3年生部員に話を聞いてみました。

「マンダラチャートを作るのは初めてで、最初はとても難しかったです。

でも、大きな目標を達成するために小さな目標をいくつも設定することで、やるべきことが分かりやすくなりました。」

「大谷選手のように、というのは大きすぎる目標ですが、自分が今いる場所で必要とされる人間になれるように、これからもしっかりがんばります!」という前向きな姿勢に胸が熱くなりました。

 

 

目標は胸に秘めているだけでなく、言語化することが大切だと言われています。

さらに、このように視覚化が加わることで、現状の把握や今後への課題が見えやすくなり、達成の可能性が上がります。

 

現在、海星版「マンダラチャート」作成に向けて動き出しています。

 

よりより自分、よりよい海星を目指して、みんなでがんばっていきましょう。