海星中学校第2回オープンスクール申込受付中
第2回オープンスクールは7月24日(水)部活動体験です。
本校部活動生と直接ふれ合いながら、更に深く本校について知っていただければと思っています。
詳細はこちらからどうぞ。
みなぎる水無月
海星中学校の6月は大きなイベントから始まりました。
第1回オープンスクールは、生徒たちが作り上げたものです。
晴れの舞台で発表や進行を行う生徒も、裏方で活躍した生徒も、終わった後には普段は味わえない充実感を感じていたようです。
長崎市の中総体が始まったのは、その1週間後でした。
普段とは違う環境の中で全力を出し切ってくれました。
晴れて優勝や上位大会進出を果たした生徒たちも、残念ながら思うような結果を出せなかった生徒たちも、いつもの学校生活では味わえない経験をしたことでしょう。
オープンスクールも、長崎市中総体も、「いつもとは違う特別な時間」でした。こういう時間を「ハレ」と言います。
それらが終わった海星中学校には、日常が戻ってきました。
普段通りの授業や総合学習、毎日の清掃活動や友達との他愛もない会話や「あっ、宿題忘れてた」とか「小テストの準備しなきゃ」などの軽めの悲鳴も、いつもの通りです。
いつも通りの何ということもない日常。こういう時間を「ケ」と言います。
学校生活には1年に何回かの「ハレ」がありますが、ほとんどの時間は「ケ」が占めます。
さて、海星中学校のみなさんに注意してほしいことが二つあります。
①「ハレ」の日は「ケ」の日が作り上げるということ。
②「ケ」は「つまらない毎日」ではないということ。
「ケ」を「つまらない毎日」にするのか、「充実した毎日」にするのかは、みなさん次第です。
100点満点の毎日でなくていいので、明日へ向かう毎日にしてほしい。
1週間後には、第2回定期考査が始まります。
定期考査って「ハレ」なのでしょうか、「ケ」なのでしょうか。
いずれにしても、みなさんの結果が「晴れ」だったらいいですね。「梅雨らしい大雨」にならないことを祈ります。
忘れないでくださいね。充実した「ケ」が、特別な「ハレ」を作るのです。