自分たちで考える


海星中学校第2回オープンスクール申込受付中

 

第2回オープンスクールは7月24日(水)部活動体験です。

本校部活動生と直接ふれ合いながら、更に深く本校について知っていただければと思っています。

詳細はこちらからどうぞ。

 

 

自分たちで考える

 

昨日、7月17日(水)、全校生徒が集まり、「生徒会総会」が開かれました。

自分たちの学校をもっとよい学校へするために、そして、自分たちの生活をもっと楽しいものとするために、知恵を出し合い、話し合いました。

 

まずは、生徒会長が全校生徒へ語りかけました。

「学校をよりよくするために、今日は一緒に話し合いましょう。」

 

 

専門委員会を代表して、図書委員会、美化委員会、保健委員会からの呼びかけやお願いから始まりました。

 

 

図書委員会からは、「読書の時間」についてのお願いがありました。

図書委員長が、まずは生徒の皆さんに呼びかけます。

「移動教室の時も、読書の時間には、本を持って行って読んでください。」

 

 

先生方にも「私たちと一緒に本を読んでもらえませんか?」と呼びかけます。

そして、「読書の時間に、図書室の本を、生徒と先生が一緒に読む、そんな海星中学校になるように、私たち図書委員ももっと頑張ります。」と締めくくりました。

 

美化委員長と保健委員長も、それぞれの立場からしっかり話しました。

 

そして、生徒の皆さんから出された議題である、スマートフォンの校内持ち込みや髪型について、議論は続きます。

議長が「近くの人と話し合ってください」と言葉をかけます。

 

 

それぞれ、しっかり話し合います。

 

発言を求められると、1年生も自分の考えを述べます。

 

 

2年生も手を挙げて発言します。

 

 

発言が一番多かったのは3年生でした。

 

 

総会の後、ある3年生がこう口にしました。

「自分たちが卒業するまでに何ができるか分からないけれど、できることをちゃんとやって後輩たちに何かを残したい。」

 

何かを変えるには時間がかかります。そして、何かを変えるには手順を踏まなければなりません。

自分たちで考える、その積み重ねこそが大切なのです。

本校の生徒たちは、どうせ無駄だから…なんて言って、考えることを放棄しません。

これからも海星中学校は、進化し続けます!