16×16


昨日7月22日(月)、韓国のPungsaeng Middle Schoolから16名の中学生が来校しました。

昨年度から始まった「異文化交流海外研修」は、今年で2回目です。

本校と韓国の中学生がお互いの家にホームステイしながら3泊4日を共に過ごす、バディシステムによる相互交流です。

7月にホームステイを受け入れた本校の16名が、11月に韓国を訪問します。

 

今、韓国は雨が多く、肌寒い日もあるそうで、長袖を着たり、雨傘を持ったりしてやって来ました。

それに対し、長崎は34℃、33℃の猛暑で湿気もあるため、この暑さに驚いた様子でしたが、バディの顔を見つけると、笑顔を浮かべ、言葉を交わします。

 

事前にオンラインで顔合わせをしていた彼らですが、実際に会うのは今日が初めてです。

まだまだ心の距離はあります。

長崎を、そして海星を知り、好きになってもらい、少しでも楽しい時間にしてほしいという願いを込めて、本校生徒は長崎と海星についてプレゼンテーションを行いました。

 

少しずつ、少しずつ距離を縮めてもらうために、アイスブレイクには工夫しました。

誕生月ごとにグループを作り、その後、誕生日順に並び直すという単純なものから始まり、

風船の中に入っている質問に答え合ったり、A4コピー用紙を使って高いタワーをつくるというミッションを与えたりしました。

 

 

恐々とした小さな声での会話が、顔を上げ、相手の目を見ての会話へと、少しずつ、少しずつ変化していきました。

ただ座っているだけでは交流は進みません。

一緒に動き、考え、作り上げる、そのプロセスこそが人と人の距離を縮めてくれるのだと、彼らの姿から改めて教わりました。

 

 

ほぼ初対面である60名ほどの人の前で、マイクを持って話す。

大人にも簡単なことではありません。

それを異国の地でできるのは、彼らが勇気ある者だからです。

 

勇気をもって動いてこそ、手に入れられるものがあります。

人との出会いはその最たるものです。

何もしなければ、決して出会うことのなかったはずの、韓国の中学生16名と本校生徒16名が出会いました。

16名×16名・・・その答えは未知数ですが、彼らが心を通わせ始めたのは間違いありません。

始まったばかりの彼らの交流が、どんなものになるのか、本当に楽しみでたまりません。