たかが1票、されど1票


10月27日(日)、第50回衆議院議員総選挙が行われました。

その結果、政権与党が過半数割れするという事態が起きました。

今後、日本の社会がどのように変化していくのか、みなさんにも興味を持ってほしいと思います。

 

さて、その翌日の10月28日(月)、海星中学校では生徒会選挙が行われました。

生徒会長1名、副会長2名、書記1名という4名の枠をめぐり、7名の立候補者が熱い戦いを繰り広げました。

 

朝早くから挨拶運動を行ったり、昼休みには政見放送をしたり、政治家顔負けの選挙活動を行いました。

 

 

そして、迎えた選挙当日。

現生徒会長の挨拶と副会長の司会進行で、選挙直前の演説が始まりました。

候補者一人ひとりが海星中学校に対する熱い思いを伝え、「清き1票をお願いします」と全校生徒へ訴えました。

 

 

【1年生候補者】

 

 

 

【2年生候補者】

 

 

投票する生徒は、候補者の演説に耳を傾けながら、これからの海星中学を誰の手に託せばいいのか、真剣に考えていました。

 

 

最後は投票です。

 

 

自分が投じる1票にどれほどの力があるのだろう。

そう疑問に感じるのは誰もが一緒です。

でも、その1票を放棄してしまうと、絶対に自分の思いが届くことはありません。

思いが届こうと、届くまいと、意思表示をすることが大切なのです。

たとえ何も変えられないとしても、自分の意思を貫き通す。

その姿勢こそが、社会を変える鍵となるのかもしれません。

「たかが1票、されど1票」