海星中学校入学試験出願受付中
現在、令和7年度海星中学校奨学生入学試験Ⅱ 及び一般入学試験Ⅰ のインターネット出願と出願書類提出期間です。
インターネット入力は明日まで、出願書類の提出は来週月曜日までとなりますので、お間違えの無いようお願いいたします。
また、明後日11月30日(土)、奨学生入学試験 Ⅰ が海星中学校校舎で実施されます。
受験生の皆さん、気を付けてお越しください。
【インターネット入力期間】
◎奨学生入学試験 Ⅱ 2024年11月1日(金)~2024年11月29日(金)
◎一般入学試験 Ⅰ 2024年11月1日(金)~2024年11月29日(金)
【出願書類の提出】
◎奨学生入学試験 Ⅱ 2024年11月15日(金)~2024年12月2日(月)
◎一般入学試験 Ⅰ 2024年11月15日(金)~2024年12月2日(月)
出願についての詳細はこちらからどうぞ。
インターネット出願サイトはこちらからどうぞ。
特別な楽しみ
今日は定期考査3日目です。1日目、2日目の手応えや反省を糧に、今日も頑張ってくれることでしょう。
さて、今日のBlog担当は、保健体育科の山口小百合先生です。
2024年も残すところ、あと1カ月程となりました。
今年は秋がなかなか訪れず心配でしたが、やっと来てくれました。
皆さんは秋といえば何を思い浮かべますか?
私はキャンプです。先日もキャンプを満喫してきました!
とは言え、冷静に考えてみると、キャンプでは基本、「家でやればいいのに」「わざわざ外でしなくてもいいのに」と思うことをしています。
ランタンの明かりを灯したり、料理のために火を起こしたり、少しでも快適に眠れるように寝袋の下にマットを引いたり…。
こんなにも文明が発達しているのに、「なぜ?」…と思う方もいらっしゃると思います。
私もこのブログを書きながら、その理由について考えてみました。
そして、この便利な生活が当たり前になっているからこそ、非日常を味わうことが特別な楽しみになるのではないかという考えにいきつきました。
火がついた時の嬉しさ
ふと見上げた夜空に星がたくさん見えた時の感動
道具を忘れてもその辺りにあるもので何とか代用できた時の達成感…など
家だと簡単にできる小さなことばかりかもしれませんが、全てが家で味わう以上の特別な楽しみなのです。
その体験を少しでも味わってもらいたくて、海星中学校が火木の7校時に実施している講座制授業で、これまで二度「野外体験講座」を行いました。
まずはテントを立てるところからです。あえて何も説明はせずに立ててもらいました。
グループで協力し、何とか上手く立てられた時の嬉しそうな顔といったら、普段以上の可愛さでした。
また、一番体験して欲しかった「火おこし」は、今年初めて行いました。
なかなかうまくいかずに試行錯誤する姿を、「これまで火遊びなんてせずにいい子に育ったのね、素晴らしいことだ」と、しめしめと思いつつ見ておりました。
コツを掴み、火種を麻紐につけることはできたけれど、肝心の枝は燃やせない……を何度も何度も繰り返し、
どうやったら燃やし続けられるのかをみんなで話し合い、楽しみながら体験してくれました。
実際のキャンプとは程遠いですが、少しでもこの体験が生徒たちの中に何かを残してくれることを願います。
便利な生活に慣れすぎた私たちは、自然の中で生きていることを忘れがちです。
だからこそ、自ら進んで非日常を体験し、特別な楽しみを少しでも多く感じてほしいと思います。
これからも「野外体験講座」を定期的に行うつもりです。
生徒の皆さん、“特別な楽しみ”に興味がある人はぜひ参加してくださいね!