本日は、海星高校の一般入学試験(一次試験)が実施されます。
たいへんな冷え込みが予想されますので、受験生の皆さん、安全第一にお越しください。
一方、海星中学校は、本日、午前中授業です。
午後からは、帰宅して試験勉強する者、お弁当持参で居残りして頑張る者、それぞれのやり方で試験に向かっていきます。
さて、先日、近所を散歩しているときに「お年寄りのためのパソコン・スマホ教室」という看板を目にしました。
現在、子どもからお年寄りまで当たり前のようにスマホを持つ時代になっています。
逆に、スマホがないと生活が不便になるほど私たちの生活に欠かせないものになったことで、スマホの使い方を習うお年寄りが多いそうです。
そんな教室の看板に添えられたキャッチコピーらしき一文に私は興味を惹かれました。
それは「私たちは同じことを100回聞かれても笑顔でお答えします」という文でした。
この文を見た瞬間、私は「そんな人間いるのか?せいぜい5回が限度じゃない?」というツッコミが頭に浮かびました。
もちろんキャッチコピーとしての例えであるということは分かりますが、それにしても同じことを100回聞かれても笑顔で答えるなんて、できるものならやってみたいと思いました。
来週月曜日2月10日から第5回定期考査が始まります。昨日からテスト1週間前に入りました。
今年度最後のテストで、9教科のテストが実施されるということもあり、生徒たちも朝・昼休み・放課後と小テストを受けに来たり、質問に来たりと慌ただしい1週間です。
また、職員室が入室禁止ということもあり、職員室前や職員室前の多目的室は生徒と教員でごった返しています。
友達同士で教えあったりすることもいいことですが、「餅は餅屋」という言葉があるように、やはりその教科のことは我々教師に聞くことが一番早いと思います。
私のところにも質問に来る生徒が多いのですが、さすがにまだ、100回同じことを聞かれた経験がないので、同じことを100回聞かれても笑顔で答えることができるかどうか分かりません。
そこで生徒の皆さん、ぜひ分からないことは同じことでも100回聞いてみてください。
「私たちは同じことを100回聞かれても笑顔でお答えします」
これを実践してみたいと思います。
ただし、101回目も笑顔かどうかは保証いたしかねますので、どうぞ悪しからず。