小学生対象の新企画「中学校を知ろう」
海星中学校は小学生の皆さんを対象に、新たな企画を立ち上げました。
それは、「中学校を知ろう」です。
お申し込みはこちらからどうぞ!
素晴らしい出会いと経験
来週火曜日の3月18日は、3学期終業式です。
今年度もさまざまな学校行事がありましたが、本校において大きく前進したものの一つに異文化交流があります。
令和5年7月から、海星中学校と韓国のPungsaeng Middle Schoolとの相互研修は始まりました。
そして昨年11月、本校校長が渡韓し、教育提携校の調印を結んだことで、この交流の継続的な実施が双方で確約されました。
この研修では、バディシステムを導入しており、バディがそれぞれの家で互いにホームステイしながら日韓それぞれの文化や学校生活を体験します。
昨年7月に韓国の中学生が本校を訪れ、
長崎の夏の風物詩であるペーロンの体験
浴衣着付け体験
海辺でのお昼ご飯
本当にさまざまな経験をしました。
詳細はこちらのBlogをご覧ください。
生徒同士だけでなく、家族ともすっかり打ち解け、まるで本当の家族のように見えました。
つい先日卒業した中学3年生は、韓国・アメリカ・イギリスなどとの異文化交流研修に16名も参加しています。
学校ではなく、個人でアメリカ・イギリスでのホームステイを経験したこちらの2人についての特集もご覧ください。9月5日付Blog「勇気ある一歩」
海星中学が韓国ならば、海星高校はイタリアの高校生との交流を行っています。
そのイタリアの高校生とも本校の中学生は交流する機会を持ちました。
日本文化を紹介するプレゼンテーションや、中学サッカー部との親善サッカー、茶道部のお点前など、交流は多岐に渡りました。
10月8日Blog「Introducing Kaisei to the world」
そして、11月には韓国訪問を行いました。
7月の訪問から数カ月しか経っていないこともあり、再会を喜びました。
渡韓してすぐにトルコとのオンラインミーティング
韓服の体験
たいへん得難い経験ができました。
また、中学1年生の英語の授業では、台湾の中学生とオンラインでつながりました。
中学生という多感な時期に、異文化に触れることは手ごたえを感じる成功体験ばかりではありません。
英語を共通言語としてのコミュニケーションでは、伝わらない歯がゆさや話せない悔しさも味わいます。
しかし、その気持ちこそが、伝わる喜びや手応えを大きくしてくれる上に、更なる英語学習へのモチベーションとなるのです。
本校は既に来年度の異文化交流研修に向けて動き出しています。
来年度も一人でも多くの生徒たちが勇気ある一歩を踏み出し、素晴らしい出会いと経験に恵まれますように・・・。