■平成25年度男子硬式テニス部・全国選抜九州大会
11月16日~18日 会場 鹿児島県
北海道では昨夜から雪が降り始めました。立冬を過ぎると冬が走りながらこちらにやってくるようです。
落葉樹の葉は風に舞い、冬の景観が朝の寒さに拍車をかけます。凍てつく寒さが間もなく到来しそうな気配です。
週末は、公式戦・練習試合・練習と、部活動諸君は挑み励みました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様・OBの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援本当にありがとうございます。また中学クラブフェアへのご参加ありがとうございました。
センター試験まで、あと68日。
就職・民間企業希望者は、おかげさまで全員内定をいただき、来春に向けての準備中です。そして大学入試は、すでに始まっています。お茶の水女子大学・長崎大学・上智大学・日本体育大学・東海大学・立正大学・ 立命館大学など、三年間の取り組みによるそれぞれ花が咲いています。
本番のセンター試験に向け、三年生の集中力は一層高まっています。
週末土曜・日曜、三年生諸君は登校し、来るべき日に備えています。進路指導室をはじめ、多目的教室、合同教室、職員室前学習スペース、そして各HR教室では様々な入試対策が行われています。
土曜日、優しい朝陽が照らす職員室で 『将来どのような職業で社会貢献を果たしていくか、そのためには数ある大学・学部の中で、この大学に進学して私は夢を実現したい。』 と、志望動機を熱心に述べている受験生達がいました。
もっている語彙の数が、私たちの世界そのものです。
私たちは関心がない世界の言葉を知りません。しかし関心を持っている世界の言葉には、満足が足りず辞書や参考書などを活用し追及の手を緩めません。
そして今朝も。
毎朝午前6時50分には登校してくる彼ら。進路指導部室前で始業まで自学を続けています。脱いだ上着が、彼らがどのような足取りで今朝も学校を目指したのかを想像させてくれます。
自分だけの目標。
夏目漱石先生は、 「ワシントンとナポレオンはどちらが偉いのだろう?」 と子供心に比較していたことを 「間違いであった。」 と仰っています。比較では固有の価値を知ることはできず、それは特定の尺度から見た相対的な世界であると。
他のものと比較のなかで愛されていることは、心の底から愛されていることに比べると無に等しいと。
夢は逃げない。逃げるのは自分。
来春の居場所は、毎日の取り組みの結果です。未来は常に現在の延長線上にあります。その未来と目標は、自分だけの絶対的なものです。
努力したから現役合格するわけではありません。しかし現役合格を果たした先輩方は皆努力していました。
グラウンドでは、サッカーボールを蹴る音がはやくも聞こえています。
さぁ、今週も一緒にしっかり取り組んでいきましょう!
※写真は週末と今朝の風景。
担当 鶴野
□男子・女子硬式テニス競技 H25 高総体 男子団体 優勝(15連覇)・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技 H25 春季選手権 準優勝 海星男子バスケットボール部 HP
□男女弓道部 H16 個人全国制覇優勝 H24長崎市長・市議長盾争奪弓道大会 優勝 海星男女弓道部 HP
□ラグビーフットボール競技 H23 高総体ベスト4 海星ラグビーフットボール部 HP