■中学体育祭 4月26日(土曜)
■高校体育祭 4月27日(日曜)
■ラグビー部
全国高校7人制ラグビー長崎県大会 4月26日・29日
二回戦 海星ー(佐世保北 対 佐世保西)勝者
■弓道部
長崎市長楯争奪大会 4月29日 長崎市営弓道場
体育祭がいよいよ近づいてきました。本日は午前・午後に分かれ、高校・中学、それぞれ予行練習を実施します。今朝は本番当日にとっておきたいくらいの青空です。
各教室の側面黒板には『放課後○時○○分より、男子は△△に集合』などの連絡が書かれており、学園内は一日中臨場感が漂います。
ダンスの成功を願い練習をする人。
予行練習のためラインを引き会場設営をする人。
フェアプレーができるよう用具をチェックする人。
体育祭を成功させようと、皆積極的に汗を流しています。競技会場は最初からできあがっているわけではなく、クラブ生が中心となって設営されています。本日も当日も、そのようなことも踏まえて力一杯競技しましょう!
春季戦直後と言うことも手伝って、ただいま海星学園は活気いっぱいです。
さて体育祭後は高総体にむけ挑む運動各部ですが、文化部の諸君もきたるべき公式戦に向けて日々準備を重ねています。そんな中、昨日は長崎港に寄港していたクルーズ船・出航セレモニーに吹奏楽部諸君が参加しました。関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
長崎港の上に位置する本校には、時折大きく鳴り響く汽笛が聞こえてきます。
「あの船はいったいどこから来たのだろう。」
乗船している異国の人たち、世界の海を巡ってきた船。
思いが馳せます。
ロマンを感じずにはいられません。
海外から寄港する船を見る現代人でさえそう思えるのであるならば、幕末に異国船を見た人たちの驚きは容易に想像できます。
今回、セレモニー演奏という貴重な機会をいただいた吹奏楽部。無論ただ普段の練習成果を演奏するだけではありません。
「おもてなしの気持ちをもって、海外から寄港した船に思いを馳せて、長崎の素晴らしさを音にのせる。」
演奏が始まる前からデッキには多くの乗客の皆さんが集いました。
そして6曲目の演奏中、ついに大きな汽笛とともに船が出航。
吹奏楽部諸君は、演奏をやめ岸壁に走り手を大きく振ります。
船はゆっくりと横に滑り、大きかった船の全体が見られるほどの距離に離れていきます。
手を振り別れを惜しむ相手は、今日初めて出会った話したこともない異国の人たち。彼らもまた私たちと同様に、名残を惜しんでずっと手を振り続けてくれました。
遠くなっていく船から私たちに向けいろんな言葉が聞こえてきしたが、その言葉の意味はわかりませんでした。
しかし、吹奏楽部諸君に聞くと、「ありがとう!ありがとう!」「さようなら、また会いましょう!」 と、聞こえましたと答えてくれました。
観光都市・長崎。見送ったのは約30人ほどの市民の皆様でしたが、吹奏楽部諸君が市民の皆様とともに出航に花を添えられたと思います。
たくさん寄るであろう世界の港。そのうちの一カ所に過ぎない港で、私たちは貴重な経験をさせていただきました。
横に海面を滑り岸壁を離れた船は、進行方向を前に変え長崎港を後にし外海へと舵を切りました。
※写真は昨日の様子。
担当 鶴野
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□男子・女子硬式テニス競技 H25 高総体 男子団体 優勝(15連覇)全国選抜大会出場・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技 H25 高総体 準優勝 海星男子バスケットボール部 HP
□男女弓道部 H16 個人全国制覇(優勝) H24長崎市長・市議長盾争奪弓道大会 優勝 海星男女弓道部 HP
□ラグビーフットボール競技 H25 全国選抜大会出場 海星ラグビーフットボール部 HP