明後日からはゴールデンウィーク。各クラブ活動は、この期間中遠征や合宿、練習試合を計画しています。
ゴールデンウィーク期間中のお天気は、今からとても気になるところです。今朝は小雨。遠くの方では雲の切れ間から太陽がのぞいています。まもなく立夏(5月5日)、ゴールデンウィークが終わると、第一回定期考査、そして高総体モードへと県下高校生は突入していきます。
15世紀末から本格的に始まった『大航海時代』。
コロンブス・ヴァスコ=ダ=ガマ。それぞれの歴史に名を残した航海者は、羅針盤の改良や帆船の普及などで遠洋航海が可能になったことも手伝い、大きな希望と野心を持って大海に挑んでいきました。
航海中起こる困難や苦労、トラブルさえも、その大きな好奇心が経験として飲み込み、次への備えにしました。
興味深い話があります。
嵐の日。
ある者はマストに足を紐でくくりつけながらバケツで海水をかき出し、またある者は上げた帆を駆使し船体を立て直そうと懸命に試みています。
船に食料として連れてこられていた豚は、嵐のなか全く平気にしていました。
昨日まで勇ましかった人が慎重になり、昨日まで臆病者とされていた者がリーダーシップを発揮する。大海での航海は、机上でうまくいったことをあっさり否定し、現場での対応を迫ります。
ぞんざいに扱っていたバケツやロープを大切に扱えるようになったのは、嵐を経験したからです。私たちは船に乗せられている豚ではなく、意欲と野心、そして私を突き動かす好奇心を持って乗っています。
弓道部は、29日実施・長崎市長楯争奪大会において中学男子個人第2位・女子団体第2位の成績でした。団体戦は、三名の代表選手が四射(四本の矢)で競技します。合計十二本の矢が、何本的を射ることができたかで競われます。
「日頃から意識していますが、一本の矢の大切さを改めて痛感しました。」
弓道部諸君の写真を撮らせていただいた後、試合の感想を聞くと開口一番こう答えてくれました。上位入賞を果たした安堵感と、砂丘の砂のように指からこぼれ落ちていった優勝への悔しさをにじませた言葉でした。
※写真は、弓道部諸君と木村監督
担当 鶴野
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□男子・女子硬式テニス競技 H25 高総体 男子団体 優勝(15連覇)全国選抜大会出場・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技 H25 高総体 準優勝 海星男子バスケットボール部 HP
□男女弓道部 H16 個人全国制覇(優勝) H24長崎市長・市議長盾争奪弓道大会 優勝 海星男女弓道部 HP
□ラグビーフットボール競技 H25 全国選抜大会出場 海星ラグビーフットボール部 HP