※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■マリア会姉妹校HP紹介
1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京
1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎
1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪
1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道
(左:100周年記念誌 右:125周年記念誌見本)
昨朝は吐く息が今年初めて白くなる4℃まで下がった気温。今朝は7℃。
日本には古来『太古暦』がありました。月の満ち欠けを元にした暦。そして600年代、東アジア初の女性君主・推古天皇の時代に中国より太陽太陰暦である所謂『旧暦』が伝来しました。満月を基準にした太古暦から、ひと月は新月から始まる旧暦へと移り変わりました。
そして明治6年(1873年)に太陽暦採用。
見方によっては日本の年中行事はよりどころを失いましたが、現在でも暦の中に新旧は混在し、私たちは二十四節気の中にそれを伺うことができます。
二十四節気は旧暦時代から行われてきたもので、これは1年間の太陽の動きを二十四等分にしたものです。これは旧暦が月の満ち欠けを元にしているため春夏秋冬という季節とずれてしまうためです。(旧暦は閏月が入り1年が13ヶ月の時があります。)
少々長くなりましたが、昨日からの節気は『大雪』。急に寒くなったと感じた昨日でしたが、節気によると日本の季節の的を得た寒さでした。
125周年に向けての準備が進んでいます。
新中央館は来年2月に完成予定で、3月から生徒の皆さんが入館する予定です。
12月5日(月曜)には、中央館象徴であるマリア像が再び帰ってきました。
旧中央館から去り、しばらくは別場所にありましたが、再び長崎港を向き私たちを見守ってくれます。
(平成27年 8月25日撮影)
昭和33年12月16日に落成式が行われた旧中央館、そこにマリア像が設置されたのは昭和35年11月30日でした。
旧中央館から新中央館へ。
多くの方々の手によって、今週月曜日に再び中央館に鎮座。
当日は、風もなく青空でした。
さて、その新中央館建設作業とともに、『125周年記念誌作業』も進んでいます。
編集委員長・武川教頭を筆頭に、多くの皆様にご協力いただき概要がまとまってきました。
男子生徒の学生服が、現在の7ボタンになったのは昭和63年に卒業した41回生(529名)から。
制服一つをひもといても、海星新旧の歴史を感じずにはいられません。
さらに100周年から25年経過した海星学園で、最も変化したことは今年11年目を迎えた『男女共学』です。平成17年6月5日(木曜)に地元新聞1面記事になり公になりました。翌平成18年度より本校の新しい頁が開かれました。
山崎理事長(当時)はその記事で「約10年前に男女共学に移行した宮崎市の高校を視察したのが1つのきっかけ。女子生徒を受け入れ、進学面で活気ある高校を目指したい。」と話しています。
共学初年度に入学した女子は34名。
現在では中高合わせて400名を超える女子生徒が本校では学んでいます。
学校活動も一層活発になったのはご周知の通りです。
125周年記念誌では、今までの記念誌には登場しなかった卒業生OG、在校女子生徒皆さんの活躍もお伝えできればと考えています。
記念事業募金と合わせて、どうぞよろしくお願いいたします。
■12月7日