海星の歴史にまもなく新たな1ページ


※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。

■マリア会姉妹校HP紹介

1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京

1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎

1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪

1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道

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昨朝の冷え込みは、黙っていても体に力が入るほどでした。

今朝の気温は、0℃。インフルエンザが流行しています。手洗いうがい、室内湿度調整などに心がけましょう。

 

明日27日(金曜)は、海星高校一般入試です。

自宅待機になる在校生の皆さんは、先週末校外模試自己採点を受けて絶好の期間。来月の校外模擬試験に向けて、この期間をしっかりした対策時間に充てて下さい。

また高校3年生の皆さんは、前期試験・大学入試に向けて、さらなる良い準備を一緒にしていきましょう。

 

 

さて、昨年9月から始まっている125周年記念事業・新中央館。来月いよいよ完成する予定です。

現在の高校入学試験を経て入学してくる新高校1年生の皆さんが、海星創立125年という歴史の中で新しく建てられたこの新中央館・第1号の学年になります。

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本校はオランダ坂を登りきった場所に位置しています。

 

海星は1892(明治25年)年創立ですが、それ以前の1878(明治11)年、日本4番目の気象観測所が現在の本校近くに設置されていました。そのことからも分かるように、大変景観が素晴らしい長崎を一望できる場所に海星学園はあります。

 

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1898(明治31)年、その長崎測候所は移転されます。

これは同年9月に海星新校舎(レンガ造り・3階建て)完成に伴い、長崎測候所は通称『ドンの山』に移されたのです。

海星ブログ・バックナンバー『海星ぶらぶら』

 

ちなみにこのとき完成した当時の校舎は、南山手の天主堂(国宝)がフランス寺と呼ばれたのに対して、この海星新校舎は東山手のフランス学校と呼ばれたこともあると、海星100周年記念誌には記されています。

 

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※海星100周年記念誌より(当時・第3代校長ニコラ・ワルテル師)

 

1892(明治25)年に創立された海星学園。このように私たちが学ぶ海星学園の校舎は、今まで新築・増築を経てきました。

 

そして2017年3月に、ついに新中央館が完成します。

オランダ坂を登り切った大曲から、威風堂々マリア会学校の象徴でもある『海星エンブレム』を冠した校舎が姿を現しました。

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当時から現在まで。

 

今まで海星学園で学んだ生徒は、フランス人をはじめとする欧米人に加え、中国人など多くのアジア人、そして私たち日本人と世界各国の学生が総計約3万人を数えます。

平成29年1月、海星学園で学ぶ在籍生徒は約1500人。

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長崎県で最も生徒数が多い学校です。

 

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明日の海星高校一般入試を受験する中学生の皆さん全てが、3年間の成果を存分に発揮できますように。

※写真は、海星学園の様子。

■1月25日

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お世話になった仮校舎も、まもなく解体工事になります。

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