与え続ける存在


■高校野球NHK杯
5月21日(日曜) 9時30分~予定 ビッグN球場
2回戦 海星ー五島海陽

 

今朝の気温は14℃。

 

「おはようございます!」

今朝、登校して一番に会った用務員・張先生と挨拶をして次に交わしました。

 

「朝夕はまだ肌寒さを感じますね。」そう言うと、張先生は「おはようございます。そうですね、まだ残っていますね。」と、笑顔で言葉を返してくれました。

『残っていますね』で、通じ共有できる季節感、日本語の奥深さを張先生に教えていただいたような気になり、何だかとても嬉しくなりました。

明日から定期考査が始まります。

昨日も10分休み、昼休み、そして放課後職員室前は大変な賑わいでした。中学2年生は、まもなく始まるインターンシップについての講話が金曜日に実施されます。毎年恒例になっている高校・進路指導室による講話です。目前の定期考査と、さらにその先にあるインターンシップについて、良い準備が求められます。

日々の取り組み成果を明日からしっかり発揮していきましょう。

さて、昨日1校時目は『宗教講話』がありました。

宗教部長・福田先生による講話。「母の日の起源」についてが主な内容でしたが、先生は時折生徒の皆さんに問いかけながら講話をしました。

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「親とは一体どのような存在なのか。」と、少年に問われた教会のイエス像が答えます。

「それは永遠にあなたに与え続けてくれる存在です。」

「与えるものがなくなったとしても、永遠に与え続けてくれる、それが親という存在なのです。」

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アメリカ発祥が起源とされる母の日についての話があった後、私たちは音楽黙想を行いました。

昨日は特に音楽を聴きながら皆がそれぞれの保護者を思い黙想することができました。

そして昨日から平成29年度・教育実習が始まりました。

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卒業生を実習生として迎えることは、母校にとって大きな喜びです。

母校に戻った第66回生卒業生を主体とする皆さん。今年は、関西学院大学・西南学院大学・東洋大学・玉川大学・日本体育大学・鹿屋体育大学から合計8名が着任しています。

それぞれ自己紹介後、教職員から拍手をもらい、意気込みと決意を新たにしていました。

来年からは社会人となる彼ら。

出来ることより出来ないことが多く感じる期間かもしれません。また座学で学んだことを、どのように実践していくかが問われる期間でもあります。

放課後、一人の教育実習生に初日を終えた感想を聞きました。

「緊張しました。大学では体育会でラグビーを現在も現役でしています。私は高校時代、体重が70kg台で体が大きくならず悩んでいました。現在は白米だけで1食800g、一日2.4kg食べて、それが報われて90kgあります。練習を一生懸命するとどうしてもカロリーを消費してしまいます。きつくて悩んだ日々もありましたが、それでも1食1食しっかりとって、この体格を手に入れました。」

その話を自己紹介の際に実習クラスでしたところ、賑やかだったクラスが一転シーンとして聴講し、この話後に拍手が起こったそうです。

教育実習生だから伝えることが出来ることも、たくさんあります。

後輩在校生と過ごす教育実習期間中、言葉と姿勢を通じて互いに大きく成長していきましょう。

※写真は、昨日の様子。