海星の英語教育


現在は小雨ですが、昨夜は雷雨に見舞われました。今週は対岸の稲佐山山頂を拝むことができない日が続いています。低く厚い雲に覆われている長崎市。今朝の気温は、27℃。大変湿度が高い朝です。

明日は第99回高校野球選手権長崎県大会開会式です。本校野球部1回戦は日曜日ですが、お天気具合をみると順延になる可能性も否めません。長崎県高校野球連盟HPで、随時ご確認下さい。

 

さて高校は本日定期考査最終日です。昨日も試験後、職員室に足を運び質問に訪れる生徒がいました。

最後まで粘りに粘る。

質問に来る科目で、最も多い教科は数学、理科、そして英語です。今日はその英語について、英語検定協会HPにも取り上げられている本校英語科指導についてお伝えします。

毎日新聞・教育の窓

今週月曜日、全国紙『毎日新聞・教育の窓』にて紹介されているように、英語科主任・出﨑教諭が取材をいただきました。

英語検定

この『教育の窓』一面特集記事で紹介いただいた本校・英語教育。まずなぜ、今回毎日新聞に取材されるに至ったかを説明させていただくと

本校・出﨑教諭は英語検定HPで紹介されるほど英語検定を活用した指導や授業が有名です。在学中ステラ・マリスコース多くの生徒の皆さんが英語検定・準2級を取得します。

さらに英語検定2級にも3割程度が合格を果たしています。さらに近年、英語検定資格は大学入試に反映されています。(新聞紙面より…上智大学・法政大学・立命館大学・関西大学・佐賀大学・長崎大学・鹿児島大学)

その出﨑教諭の授業風景を取材させてほしいとお話があり、今回の英語検定を活用した英語指導・受験指導を全国紙にて紹介させていただく事に至りました。

「2020年度からはじまる新テストでは、4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価するために外部試験を活用することが提示されています。」

取材をいただいた出﨑教諭は、そしてこう続けました。

「これまで、私が英語検定を活用してきたのは、単に資格を取得するためや大学入試のためだけではなく、純粋に生徒の英語力を向上させるためです。英語検定指導を通して、ライティングもスピーキングも生徒の皆さんは上達していきます。そして何より海星では、昔から英語検定が重視されてきた伝統があります。」

古くは「スペリングコンテスト」が実施されていました。「表彰を目指し英語は独特の緊張感をもって学んだ。」と、現在50歳前後のOBは口をそろえていいます。

英語検定に関しては、出﨑先生が本校に着任した平成12年より以前から、本校は受検を推奨しています。

いつもと変わらない授業風景を取材いただき、その後場所を変えて英語科主任・出﨑教諭はインタビューを受けました。

英語検定だけでなくTOEIC試験会場になることもある本校。

ちょうど先日7月2日(日曜)は、英語検定2次試験でした。先週は定期考査に向けての準備に加えて、英検受験生とは放課後英語科教諭に、それぞれ指導を受けていました。

もし記事をお見逃しの方がいらっしゃいましたら、『毎日新聞・教育の窓』で、是非ご検索下さい。

「英語民間試験で実力向上 長崎・海星高、入試結果と相関性」記事でネットでも紹介されています。

※写真は取材をいただく出﨑教諭。

■吹奏楽部
第62回長崎県吹奏楽コンクール
7月23日(日曜)12時15分~ 32番目(2日目9番) 会場:アルカスSASEBO