ビューッと、小雨とともに風が吹き抜けていきます。
今朝の気温は8℃。体感気温が寒い朝です。今週金曜日から高校は三者面談期間、来週金曜日はいよいよ第2学期終業式。年末が身近になってきました。
今日は45分短縮授業。私たち教職員は、高見大司教の講話を頂きます。
先週金曜日は『針供養の日』。
縫い物が上手になりますようにと祈りながら、折れた針を供養する祈りの日。いつも固いものを刺しているので、豆腐などに刺して神社のおさめます。二月に針供養をする日もありますが、私たちにとって祈りは古今東西大切なことです。
祈り
週末各クラブ活動は、公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
放送部は、追悼平和祈念館交流ラウンジにて(今年で4度目となる高校生による朗読劇)、県内7つの高校7校による合同発表会に参加しました。
茨木のり子氏『わたしが一番きれいだったとき』詩、朗読。放送部・山下さんが司会を賜り、各校生徒が主体となった劇を披露しました。
約1時間ほどの朗読。
ご来場された皆様からは「心震える詩に出会った」といただきました。
伝えることの大切さ、伝承することの大切さを学びました。
朗読会終了後、皆で話し合い、平和の大切さを私たちは改めて学びました。
宗教講話
毎月初金の日、本校は宗教講話を実施します。今月は1日が考査期間だったために先週金曜日に実施しました。
海星学園はマリア会の学校です。初金とは、あるときイエス様がご出現になり、『罪の償いのために、9か月間続けて、毎月の最初の金曜日に、ミサにあずかり聖体拝領をすれば、罪の中に死ぬことはなく、イエスの聖心に受け入れられるであろう』とお約束されたことに由来しています。
今月、福田宗教部長は、自らの体験と自らの親友の体験を聖書に照らし合わせて、私たちに講話をしました。
私たちは、聴講し、心を込めて祈りました
ミサ
そしてその後、マリアン聖堂で行われたミサ。
校内信者の皆さんが集まり、祈りは続きました。
坪光理事長によるお話。
『無原罪の聖マリア』
マリアは神の特別な恵みによって、その存在を最初の瞬間から、あらゆる罪から守られていた。
これは、マリアが神の母であることにもとづいている。
被昇天と同様、無原罪の宿りにおいても、マリアは、しみもしわも汚れない聖なる教会の前兆である。
創世記から朗読。
私たちは祈りを続けました。
私たちは知らない あの日の本当の景色を
私たちは知らない あの日苦しみながら何を考えていたのかを
もう彼らから聞き出すことは できない
でも
思いをはせることはできる (ー放送部は、追悼平和祈念館交流・朗読一説より)
※写真は、週末の様子。