同窓会


昨日夕方からの降り方で今朝の降雪も心配されましたが、今朝は積雪はありません。本日は大学入試をはじめ、県内公立高校等では推薦入試も実施されます。積雪著しい地方も日本国内にはあっている報道ですが、受験生の皆さんには、しっかりとした準備で本日挑んで欲しいと祈願します。

今朝の気温は-1℃。

気象庁天気予報によると、長崎は明日まで雪予報です。

海星関西同窓会

蕗の薹(ふきのとう)に東風(こち「春風のこと」)、白魚といった春を探す日々がまだ続きそうです。今朝の風は東風にはほど遠く、頬を真っ赤にする風。

かつては段々畑だった東山手に、開港の波が押し寄せ外国人居留地にはじまった人の往来。明治の人たちも、この丘から四季を感じていたことでしょう。

さて創立125年目を数える本校には、長崎をはじめ日本各地に同窓会があります。

一昨年は海星同窓会発足100年目でした。

長崎以外で最も古い同窓会は『東京海星会』。

昨年5月・東京海星会定例会

今年発刊した125周年記念誌に第6代目となる江頭東京海星会会長(20回生)に寄稿いただき会長が記されています。東京海星会は昭和26(1951)年に発足し、現在66年目。

そしてもう1つ。

林会長(20回生)を中心に活動する海星関西同窓会です。

先週末、大阪にて関西同窓会定例会が実施されました。

全ての同窓会の皆様には、いつも過分にご支援、現在本校活動にご理解ご協力をいただいています。特に昭和34年甲子園初出場を果たして以来、甲子園県内最多出場(春5回・夏17回)を数える本校は、県人会の皆様をはじめ、関西同窓会には大変お世話になっています。

先週末、関西同窓会定例会が今年も実施されました。

林会長、さらには東京海星会から江頭会長、長崎からも伊集院同窓会長が出席。そして長崎県人会をお迎えして開催されました。

海星同窓会事務局・濱崎先生(英語科)によると、「坪光理事長の言葉にはじまり、今回も旧交を温める素晴らしい会でした。特に昨年多くの皆様にご協力いただいた125周年記念式典が話題でした。」

続けて「私自身も、OBの1人として先輩方、そして後輩の皆さんとともに、ますますマリア会、そして母校の発展を願う会でした。」と、無事定例会を終えた感想を教えてくれました。

濱崎同窓会事務局長は、東京・関西、そして長崎の同窓会に出席し、いつも持参した名刺がなくなると言います。

海星同窓会の発足は、大正5(1916)年。校友会誌『海星』創刊号が刊行された翌年です。卒業生は約3万2千人。歴史・伝統・未来。

めぐる季節。過ぎる時間。

海風のどよもす丘に きおい立つ若人われら。

※写真は関西同窓会の様子。