週末は各クラブ活動、公式戦・練習試合・練習と汗を流しました。対戦いただいた各校各競技の皆様ありがとうございました。また各保護者会の皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
さて朝から各クラブ活動は早朝練習に取り組んでいます。グラウンド、体育館、そして武道場。
大変気持ちの入った声に導かれるまま足を向けると先日は武道場 『剣道部』 早朝練習に出会いました。
剣道部の皆さんは広報係の姿を確認すると、練習を中断し一斉に挨拶。朝から元気をいただきます!
毎日の早朝練習。
吉川英治先生著書 『宮本武蔵』 の一説が脳裏に浮かびます。
「やはり修行を経た自信でなければ、ほんものの勇気でない。さぁ、起ってみろ。」
小次郎が無法者の子分たちに剣術稽古をつける場面。無法者たちは手加減なしに稽古をつける小次郎におののきうずくまっています-
「おまえたち無法者は、足を踏まれたから、刀のこじりに触ったからといってはすぐに抜き合うがだ、いざ真剣勝負になると、体が固くなってしまうだろう。それじゃあいかん」
そして前文の言葉に続きます。
「やはり修行を経た自信でなければ、ほんものの勇気でない。さぁ、起ってみろ。」
自らが、そして先輩方の軌跡に囲まれた道場で、滝のように汗を流しながら早朝練習に取り組む剣道部の皆さん。練習見学中、先生著書の言葉を思い出しました。
修行(練習)で得た自信
ほんものの勇気
剣道部の皆さん、ありがとうございました!
※写真は、剣道部早朝練習の様子。