福井しあわせ元気国体


週末から『白露』時分に入る節気。残暑が引いてきて、秋の気配が見えはじめる頃。本格的に秋を感じ出すのは来週からか。

今朝の気温は25℃。

本格的な『秋』。以前も紹介させていただいた多様な『秋』。今日はそのうちの1つ『スポーツの秋』をフォーカスします。

福井しあわせ元気国体

福井しあわせ元気国体HP(9月29-10月9日)

毎年開催されている国体。2020年に東京オリンピックを控え、日本中のスポーツ熱が感じられる昨今。今年の国体も熱い試合が展開されます。長崎県では2014年「がんばらんば国体」が近年開催され、国体こと国民体育大会への注目・認識が、まだまだ高く感じられます。

遡ること第1回国民体育大会開催は、戦後すぐ1946年。開催地区は京阪神地域でした。1969年に長崎県は初めての国民体育大会開催地になっています。今年・第73回を数える国民体育大会開催地は福井県です。

◆本校より出場

体操 伊東選手(中学3年)

テニス競技 少年監督 東口嵩(英語科)・落石選手(高校3年)・田中選手(高校2年)

今回のしあわせ元気国体に長崎県を代表して出場するテニス競技2人に話を聞ける機会がありました。

「目標はベスト8ですが、もちろん優勝を目指しています。」力強く答えてくれた落石選手と田中選手。

特に高校3年生である落石選手は気持ちが充分入っていて「前のめりにならないことを意識して、冷静にプレーし、学んだことを全て発揮してきます。」と、3年間真摯にテニスに取り組んできた姿勢が言葉に重みとしてにじみ出ている印象を受けました。

各都道府県代表として競技される皆様のご活躍を心より祈願いたします。

表彰式

「スポーツの秋」の前。酷暑が続いた今年の夏ですが、生徒皆さんの躍動は続いていました。

今週月曜1時間目、各種表彰式が行われました。紹介した国体に出場する体操・テニス部皆さんをはじめ、数多く競技で躍動した今夏。全校生徒約1400名の前でその活躍を紹介されおこなわれた授賞式。

武川校長から紹介とともに渡される優勝旗・トロフィー・賞状。受賞するその姿。私達も大変誇らしく感じました。

運動部・文化部、今回開催された授賞式で授与された競技を写真で紹介します。

受賞したクラブ活動は、以下の通りです。

高校

男子硬式テニス部・女子硬式テニス部、剣道。(テニス部は団体・シングルス・ダブルスで表彰含む)

中学

野球部(個人受賞5名)、サッカー部、テニス部、バレーボール部

文化部

合唱部、声楽

空を眺めると、見えてくるのは いわし雲。遠くに行った入道雲を追いかけるように赤とんぼが行き交っています。

すでに引退している3年生は、少しだけ郷愁を感じながらも大きな拍手を送り、後輩皆さんに去年までの自分を見つけていました。

※写真は、しあわせ元気国体出場選手と授与式の様子。

第143回 九州地区高等学校野球長崎大会

9月19日(水曜) 9時30分~予定 会場:ビッグN球場
2回戦 海星ー(佐世保西 対 諫早)