それぞれの息吹

現在雨は降っていませんが、東山手の路面は濡れています。湿度が高いため、少し汗ばむ午前6時。気温は23℃です。

月曜日におさらいした二十四節気、ただ今は『白露』。七十二候では今日から『鶺鴒(せきれい)鳴く』。

鶺鴒とは、生物部の皆さんに説明してもらうのが一番ですが、鳥の一種。飛ぶ様子ではなく、地面を歩く様子が愛らしく、やや長い尾っぽを上下に振り歩くので別名『石たたき』とも呼ばれる鳥です。

春夏秋冬を二十四に分ける。さらに七十二にも分けることで、旧暦は季節の細やかな移り変わりを教えてくれます。二十四節気同様、興味深い七十二候は、本日の『鶺鴒鳴く』のように季節それぞれの生物や出来事が、そのまま候の名前になっています。

自然の息吹、季節の息吹、暦の息吹を感じずにはいられません。

9月29日から開催される『第73回福井しあわせ元気国体』。本日長崎県代表団・結団式がアリーナかぶとがにで開催されます。

今国体・長崎県代表団は417名。32競技83種別に出場します。今回本校からは、既報選手3名を含め男子硬式テニス部・東口監督(英語科)が長崎県代表監督として出場します。

「スポーツの秋」

秋季大会や新人戦も間もなく本格化。引退せず最後の選手権大会、カップ杯に挑む高校3年生もいます。代が変わり2年生がチームを牽引する新チーム、競技によって様々です。毎秋高校3年生、2年生それぞれが秋季大会に見せてくれる表情。それぞれの立場での気持ちが、とても伝わってきます。

(9月12日午前6時現在の予定)

各クラブ活動の活躍に、どうぞご期待下さい。

※写真は、昨日昼休み。