対岸の稲佐山に夜の灯がまだ残っている朝。日の出時刻が随分遅くなってきました。今朝の気温は24℃。湿度を感じます。
春先の訪れたツバメが南に帰る時分。渡り鳥とはしばしのお別れ。来週は『秋分』です。お天気に恵まれた連休。今週土曜、高校はオープンキャンパス「スポーツフェア」を控えています。
長崎県選抜大会 14連覇
男子硬式テニス部
プログレス・キャンプ
連休中、各クラブ活動は、公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
15日(土曜)から3日間。本校体育館ではバスケットボール・『プログレス・キャンプ』が開催されました。県内外からチームが集結。屈指の強豪校もおとずれたキャンプ。北館から体育館へ向かっていくと、会場整備が早朝から始まっていました。
午前11時から初日は始まった試合形式のキャンプ。
出場各チームが集合する午前11まで、中学・高校女子バスケットボール部が練習に励んでいます。会場がつくられていたので、さながら公式戦感覚の臨場感。
いつも以上に「勝ちたい気持ち」を全面に押し出した練習風景に出会いました。
中高一貫校ならではの練習風景。「数年前の私」「数年後の私」が同じコートで練習。ゲームでも対戦しました。
目標は単なる願いではなく、明確な行動計画であり、旅に出かける前に調べる地図です。
私達に優先順位を与えてる目標。願うことは大切ですが、願っているだけでは夢は実現しません。中学チーム、高校チーム、練習の合間、何度もモップをかけるほど激しく汗がコートを走っていました。
高校男子バスケット部
プログレス・キャンプ中の『男子バスケットボール部』。女子バスケット部の練習を横にシュート練習。
昭和50年の高総体で初優勝し、その年の九州大会で第3位。昭和54年に吉永邦男先生(理科)が着任、同年先生自ら国体選手として出場。その2年後、昭和56年には高総体2回目の優勝、九州大会では準優勝。その後も、平成18年・平成19年・平成21年と高総体で男子バスケットボール部は優勝を重ねました。
その高総体と並ぶ目標となる大会がもう1つ。
「ウンターカップ」と言われていた大会は、今年から選手権大会と名称をかえましたが、高校3年生が集大成をかけて全国を目指す最後の大会には変わりありません。
そして始まったプログレス・キャンプ3日間。
各チーム、まさに白熱、激突。コートに汗が迸る。
選手権でのたった1つの全国への椅子をめぐり積み重ねる練習。
春先にはまた戻り季節を運んでくるツバメ。
雪解け水が土中の虫を起こし、草木が色づく頃は新しいチームのユニフォーム。今は3年間がしみこんだユニフォームで、全チーム全選手達は、10月20日から始まる『第71回全国高等学校選手権大会長崎県予選』に挑む準備中です。
※写真は、バスケットボール部。
第71回全国高等学校選手権大会長崎県予選
■高校・男子バスケットボール部
◇1回戦 海星ー上五島
※10月20日(土曜) 午前11時~予定 会場:長崎南高校体育館
■高校・女子バスケットボール部
◇2回戦 海星ー清峰
※10月20日(土曜) 午後12時30分~予定 会場:長崎北陽台高校尾体育館
■9月22日(土曜) 高校オープンスクール・スポーツフェア