31,556,952。
これは「一年間は何秒か?」と換算すると、31,556,952秒になると言う数字です。わずか一秒という時間単位ですが、積み重なれば膨大。一秒で私達は変化することはできませんが、一秒一秒の僅かな積み重ねが大きな経験を与えてくれ、成長を促してくれます。
今日から始まる第3学期。本日は始業式です。
昨朝は夜明け前、星空も見え通学路の駐車場は真っ白な車が多かったですが、今朝は薄い雲で覆われて気温は6℃。節気は小寒、そしてまもなくのセンター試験2日目・1月20日(日曜)からは大寒です。2月3日『節分』翌日からは立春。春の訪れに備える第3学期が、今日から始まります。
新年1月の海星
■16日(水曜) 高校奨学生入試
■17日(木曜) 高校3教科型入試
■19日(土曜) 大学入試センター試験
■20日(日曜) 大学入試センター試験
■31日(木曜) 高校一次入試
※在校生は自宅学習日になる日があります。月間行事予定表でご確認下さい。
金賞受賞
冬休み期間中、各クラブ活動は公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様・OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
昨年末開催された吹奏楽・アンサンブルコンテスト。
冬期課外授業中、また高校3年生は年末は30日まで、年始は2日から登校し11日後に迫ったセンター試験への準備を進めていますが、その学園内に美しいメロディーが年末年始流れていました。
エトワール館にある部室兼練習場を訪れると、音の源が楽器を置き元気な挨拶で出迎えてくれました。
アンサンブルコンテストで金賞を受賞した吹奏楽部です。
熱気と活気、そして演奏音と静寂さが混在する練習時間。
演奏中、所々で曲がとまり、顧問 下村先生(地歴公民科)のコーチングが入ります。楽器を置きとたんに静寂な空間の中先生の声が響きます。聞き入る部員の皆さん。
アドバイスが終わると、今度はペンを走らせる音、楽譜をめくる音。
「アンサンブルコンテストでは、この6年間、中学生が2回・高校生が3回、金賞を頂きました。中高ともに出場するのがやっとだった頃を思うと、部の成長を感じます。」練習後に下村先生に話を聞きました。
海星吹奏楽部は、中高ともに練習をする全6学年のクラブ活動。それぞれの姿が、自分の過去と未来を映し出しています。
「吹奏楽は一人では決して成り立ちません。楽譜を通じてその場にいる全員の心を合わせることによって、単調な音が、深みのある重層な音へと変わります。」旧部長が校友会誌に寄せてくれた言葉を思い出しました。
一人一人の音が重なっていくと、重厚な楽曲が創り出されていきます。
「これからはアンサンブル長崎県大会を突破して九州大会に進むためには足りないことは何か、アンサンブルの経験をどのように合奏に活かすかがテーマです。3月21日に開催する定期演奏会で成長した姿を見せることが一番の目標です。」
目標を明確に持ち練習に取り組む日々。
また良い練習をしていると、素晴らしい笑顔にも出会います。金賞を受賞した皆に写真を求めました。その写真が本日のTOP写真。
撮影前、コンテストの話を聞いている所に小走りで先生が登場。コンテストを一緒に振り返ってもらった後にTOP写真を撮りました。下記写真は振り返りで話をしてもらっている時の様子。
昨日1月7日は「人の日」です。『五節句』の1つ。
『五節句』とは、1月7日「人日の節句(別名・七草節句)」・3月3日「上巳の節句(桃の節句)」・5月5日「端午の節句(菖蒲の節句)」・7月7日「七夕の節句(笹の節句)」・9月9日「重陽の節句(菊の節句」です。
中国より伝わり、江戸時代に人日が五節句の一番最初の節句になりました。七草がゆを食べた昨日。またこれからはじまる新たな一年も季節ごとの旬のものを一日一日食べ重ね、みんなが笑顔で無病息災。
吹奏楽部の皆さん、貴重な時間をありがとうございました。
第6回定期演奏会
◇場所 長崎市民会館 文化ホール
◇時間 13時00分開場:13時30分開演
※写真は、吹奏楽部。