今朝はもう昨朝に比べると、いっそう三日月だったお月様。満月の美しさも目を見張りますが、駆けていくお月様の美しさも格別です。
色が次第に無くなっていく冬の景色ですが、その分対岸に輝く港や稲佐山の光が際立ちます。夕方も18時前には真っ暗です。教室から見える稲佐山鉄塔が七色に輝く景観は、完全下校まで残り新共通テスト準備に励む受験生、そして高校受験を控える中学生にエールを送る
エクスチェンジレッスン
コロナ禍で様々な影響が社会に、そして学校に多く出ています。反面、この機会を通じて新しい試み、新たな発見もあります。
その1つが『オンライン教育』の推進です。学校と家庭を繋ぐだけでなく、海外と繋がる授業が本校では始まっています。
10月30日(金)高校1年生のクラスが、海外学校との『エクスチェンジ・レッスン』を行いました。今回の相手校は韓国 Pungsaeng Middle Schoolです。『エクスチェンジ・レッスン』とは文字通り「言語を交換する学び」のこと。
韓国・本校、互いの生徒皆さん同士、母国語ではなく英語でコミュニケーションをはかり、情報交換をします。
昨年度から海外の学生と繋がる授業を少しずつ取り入れてきた英語科・荒木先生は、「英語にとって大切なのは、イントネーションとリズムです。正しい発音ができなくても怖がる必要はないし、言葉が通じる手応えや楽しさを感じてもらいたいと思っています。」と話します。
お互いの意図がしっかり伝わり合った時の喜びと言ったら…。
画面に映し出された韓国の学生さん方も、本校の生徒も最初はかなり緊張していましたが、クイズを出し合ったり、互いの文化の紹介をし合ったり、長崎名物カステラを実際に食べて見せたり・・・時間が経つ毎に緊張が解けて、笑顔が増え、リラックスした雰囲気になっていきました。
コロナ禍によって減少したその直接体験の機会を『ICT』を使って間接的に補うことが可能だということを示した今回の授業は、学びの可能性が無限大だと証明してくれているように思います。
「私達アジア圏の学生にとっては、英語と親しみはありますが日常で活用する機会は決して多くありません。ドイツの生徒さんと同じくエクスチェンジレッスンをおこなった時に、話す英語の明瞭さに驚かされました。このような試みをどんどん活用して、私達も英語を日常にしていきます。」
生徒皆さんと最後はニッコリ笑顔の荒木先生でした。
※写真はエクスチェンジレッスンの様子。(中学担当)
11月11日
校長 武川 眞一郎
おはようございます。
午前6時前の空はオリオン座が見え満天の星空でした。月は三日月です。星空を眺めているとき今日は秋らしい青空と思い込んでいましたが、明るくなってくると薄青と言ってよいのかグレーに近い色になっています。鳥の鳴き声も今朝はないとても静かな朝でした。
感染症の波が第三波ではないかと報道で識者が語っています。「朝の気温」を調べていくと、朝の気温が10度以下は4月上旬以前です。このころは「感染症の第一波」だったのではないでしょうか。学校を休校にしようかどうか悩んでいた時期に重なります。また、社会では「時差出勤」「在宅勤務」などの言葉が世間を取り出されていました。危機感を煽るつもりはありませんが、「緊張感が緩んできているのでは」と思ってしまいます。
寒くなり水が冷たくなっても石鹸での手洗い、うがいはしっかりしましょう。寒いからと言って部屋を閉め切っりにせず。適度に換気しましょう。今から寒さが増してきます、コート類など厚手の毛長の物を身に着けることが多くなります。建物の中に入る時は寒くても外でコート類を脱ぎ、付着しているものを落としてから建物に入りましょう。
一人の行動が社会を守ります。そして、社会が一人を守ります。
【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」
https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4 をご覧ください。
社会も頑張っています。君たちもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。
次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)
※家族以外との会食は避けましょう。
(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。
※登校後ただちに手洗い
※食事の前後に手洗い
※トイレの後に手洗い
※掃除の後に手洗い
※帰宅後手洗い