三学期、始まります（学校活動）

　駐車場の車を見るとフロントガラスが凍っていました。寒い朝です。本日本校は始業式、来週はいよいよセンター試験。そして中学校入試・高校入試があります。

　また学内においては、２年生・１年生が校内実力試験に挑みます。充実の三学期、いよいよ始まります。

　上記は本校三年生の作品　『intrude』　三年生・西坂さん作の絵画です。

　平成23年（2011）『第11回　福知山市　佐藤太清賞公募美術展』　において、見事　特選　入賞を果たしました。構想から完成まで、随分な時間を要したそうです。年末年始にとても明るい話題です。運動部同様、文化部の皆さんも自らの感性を磨き…創り…取り組んでいます。各クラブ活動・皆さんのこれからの活躍にますます期待します。おめでとうございました！

　後期課外補習はすでに４日から始まっていますが、昨日放課後、生徒会室周辺で生徒会役員諸君・マップスの皆さんが手分けして目をこらしたくさんの原稿を読んでいました。

　「皆が提出協力してくれた原稿を読んでいます。」

　生徒会長が教えてくれました。空いている時間を見つけるのは簡単ではありませんが、できない理由ではなく、やるための方法を考え今日の放課後集まり選定作業を皆で協力してやっています。

　「生徒会誌を発行するための選定作業です。３月１日に生徒の皆さんに、特に三年の先輩方に会誌を渡したいんです！」

　経験により学ぶ。実は昨年は３月１日、会誌を三年生に渡すことが叶いませんでした。

　イソップ物語に次のような寓話があります。

　ライオンとロバとキツネ。

　獲物を三等分にしろとライオンは、まずロバに命令します。苦心して三等分にしたロバ。「できました。どうぞお召し上がり下さい。」とライオンに言うと、ライオンは激高しロバをかみ殺しました。そして今度はキツネに命じます。「オマエが次は分けてみろ。」

　キツネは獲物の大半をライオンに差し出し、自分はほんのわずかを取りました。ライオンは「ほう、誰がこの分け方をオマエに教えたんだ？」　キツネは答えました。　「ロバの災難です。」

　経験を生かすのは自分の経験に限らず、他人の経験からも充分に学ぶことができます。良い経験ばかりではなく、苦い経験も大きな財産。失敗が次に生きれば、失敗した経験は失敗でなくなり、成功へのきっかけとなります。

 　また成功した経験は歓喜ばかりではなく、何故成功できたのかという検証するための材料になります。

　学びの場。三学期がいよいよ今日から始まります！今学期も一緒にしっかり取り組んでいきましょう！

□剣道部・平成２３年度　全国高等学校選抜剣道大会　長崎県予選大会

　１月７日（土曜）～　８日（日曜）　　会場：西陵高校体育館　　

□男子・女子硬式テニス競技　　Ｈ２３　高総体　男子・女子団体・優勝

　テニス部ブログ　http://kaisei-tennis.d2.r-cms.jp/   

※写真は、昨日の１コマ。