空の向こうと、空の下と


*本記事は出張先・東京より更新しています。

東京では、すでに日の出時刻を過ぎ、朝の光が街をやわらかく包みはじめました。天気予報によれば、長崎の今朝の気温は26℃。日中気温は33℃まで上昇するとのこと。本日7月23日は、二十四節気「大暑」の次の日。

暦の上では、一年でもっとも暑さが厳しい時季に入りました。この時季は、土用の丑の日のうなぎや、風鈴の音、夜空を彩る花火など、日本の夏らしい風物詩が目白押しです。

いよいよ夏本番です。

【選挙の帰り道、見上げた空に】

7月20日(日曜)、参議院選挙の投票に出向いた帰り道。投票所の場所が以前より奥まったところに移動していたこともあり、帰り際にふと視界が開けた瞬間、本校のマリア像が遠くに見えました。澄みわたる青空を背景に、穏やかに立つその姿に、足を止めて一枚。変わらない場所が、そこにありました。

 

 

【野球部、準々決勝へ】

19日(土曜)には野球部⚾️が3回戦を勝ち抜き、準々決勝へ。選手たちは、昼刻バスで戻ってからも、汗だくで後片付けを済ませていました。その合間のインタビュー。首に巻くとひんやりする「クールネック」が、日差しと戦った時間の名残を伝えます。

「攻撃中は、ベンチで先輩の首を冷やすのが自分の仕事」と語ってくれた1年生も。厳しい暑さの中でも、選手たちは仲間を思いやる力を自然に発揮していました。

(こんな感じで冷やします、と見せてくれました。ありがとう)

本日23日(水曜)、長崎県営野球場にて準々決勝が行われます。皆さまの応援を力に変えて頑張ります。

 

【空の向こう、ハワイ研修も進行中】

一方、太平洋の向こうでは…

 

7月18日(金曜)、ハワイ研修の結団式を本校で実施。参加校とオンラインで結びながら、出発直前に向けて最終確認が行われました。

 

説明会に参加できなかった弓道部の生徒も、旗を前にガッツボーズを。

上の写真は、中国インターハイへ向けての強化練習試合です。場所は宮崎県・高千穂町武道館弓道場。インターハイに準じた屋内弓道場で、各県の代表校が最後の調整試合が行われています。

(伊藤さんは、次年度に向けて補強選手として参加しています。)

 

さて、22日に本校宛に無事に現地入りしたとの一報が届きました。

 

国際交流担当の小山先生から、移動中の写真を送っていただきました。

機内では、虹の伝説にちなんだ6色のレインボー照明に包まれ、「青空に恋🩵した人々」が空を越えてハワイへ。虹を見た者はまたハワイに戻ってこられるという言い伝えのように、今回の研修が生徒たちの心に確かな「再訪の光」を残すものとなるでしょう。

 

本日23日(水曜)は、研修3日目。セントルイス高校での授業に加えて、シャミナード大学での講義や、現地の文化にふれるダンスセッションも予定されています。

マリアニストの絆を胸に、仲間とともに過ごす時間が、きっと大きな虹のように生徒たちの心に架かっていくことでしょう。

ここ日本の夏空の下で、そして太平洋を越えた青空のもとで、それぞれの挑戦が、今日も続いています。

 

※写真は野球部とハワイ研修に参加生徒の様子。

 

ANA公式 Xから引用

【青空に恋🩵した人々】 とは…レインボーカラーになる機内照明は、実は7色ではなく”6色”。ハワイの虹の伝説によると「幸せのシンボル」とされる虹は6色とのこと。それにちなんで、機内照明も6色としています。ご搭乗の際にぜひチェックしてみてください♪