シャミナード神父列福25周年記念ミサ・講演会


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シャミナード神父列福25周年記念ミサ・講演会

海星学園の経営母体であるマリア会の創立者である、シャミナード神父が列福されて、今年で25周年目の節目を迎えます。

シャミナード神父の青少年教育への熱意と功績を称え、学園関係者の上に、福者シャミナード神父の取次ぎを通して、神様の祝福と恵みを願い、ともに祈る機会として、9月5日に記念ミサが行われました。

 

開場であるベネックス長崎ブリックホールで執り行われました。

信者生徒は、当日朝から準備に大忙し。

宗教部長の福田先生からは、生徒たちに「今日はシャミナード神父の信仰心をぜひ感じてほしいです。」との言葉が。

ミサの前にリハーサルや聖歌の練習などを行い、いよいよミサが始まります。

 

 

 

記念ミサは大変厳かな雰囲気で執り行われました。

シャミナード神父が福者に選ばれたのは、2000年の9月3日。

没後150年経ってからです。

シャミナード神父の功績、奇跡の偉大さを、改めて感じます。

 

 

また、記念ミサ後は、生田與克氏をお招きして、記念講演をいただきました。

 

生田氏は、海星高校の姉妹校である暁星中学高等学校の出身で、築地魚河岸マグロ仲卸「鈴与」の三代目として仲卸業を営む傍ら、講演会や執筆活動など、魚河岸の歴史と食文化を伝える語り部として精力的に活動しておられます。

軽快なトークで、1時間があっという間に感じられるほどでした。

客席も大いに沸きました。

 

 

講演会の中で、生田さんは「目の前にあることをあまりよく考えずに、とにかく一生懸命やること」の大切さを説いておられました。

日々の生活の中で、無駄だと思えること、意味のないことだと思えることをどれだけやれるか。

そういう取り組みを見て、神様が帳尻を合わせてご褒美をくれるのだと。

 

 

また、「夢ができたら諦めないでやり続けること」の大切さを生徒に伝えていただきました。

夢は変わっていくものだから、特に夢を持たなくても何とかなるが、自分で夢が決めたら諦めないでやり抜く。

諦めないためには楽しむ、どんな困難でも楽しめるような人間になる。

 

「一人ひとりが奇跡の存在、その軌跡の存在である自分を大切にすれば、他者を大事に、社会を大事に、それが日本を、世界を良くすることにつながる。」

 

これから自身の進路を決め、それに向けて頑張ろうとしている中高生にとって、今回の講演会は大いに身に染みたことと思います。

生田さん、貴重なご講演本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

それでは、今日はこの辺で失礼します。