本日は、定期考査初日です。
祝日を前に、放課後に学習する生徒はいつもより少なく感じられた22日(月曜)。職員室前の学習ブースでは、先生方が生徒からの質問に対応していました。
「理科の質問をしたいのですが、先生はいらっしゃいますか?」
学年やクラスを問わず、教科の質問があれば、その場にいる先生が応じる体制が整えられています。
こちらは、廊下を挟んで職員室に一番近い限定10席の多目的室。この日は3年生が粘っていました。
教科はやはり数学のよう。右手には先生からもらった解き方のメモ、左手には大学出願用の志望理由書の下書き。
「出願も近いんだね、お疲れさま」と声をかけると、
「そうなんです。どっちも気になってあたふたしています。ひとまず定期考査対策として30分取り組んで、そのあと気持ちを切り替えて志望理由書の最終チェックをします!」と笑顔で答えてくれました。
どちらも大切な課題。詰まったときは時間を決めて向き合えばいい。支えてくれる友がそばにいるから、挫けそうになっても大丈夫。――頑張れ!
完全下校が一時間早くなった夕暮れの校舎には、日没とともに静けさが訪れます。
先週の水曜日、マリア像の右手に大きな入道雲が現れました。空に浮かぶ「雲」はまるでエンターテイメント。校舎の窓からは、下校時間に空を染める雲がさまざまな表情を見せています。
さて、夕暮れとともに吹くそよ風が、心地よく肌をなでる季節になってきました。
そんな秋晴れの中、先日の秋分の日には「私学フェスタ」が開催されました。
学校の魅力を知る、秋晴れの私学フェスタ開催
秋分の日に開かれた「私学フェスタ」。秋晴れのもと、長崎市や時津町の私立中学・高校12校が一堂に会し、アミュプラザ長崎のかもめ広場で合同説明会が開かれました。本校のブースにも多くの保護者や小中学生の皆さんにお越しいただきました。ご来場くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
(中高一貫校として、小中学生を対象に説明をそれぞれ行いました。)
さて、本校は定期考査前日のイベントということもあり、卒業生が本校の魅力を伝えるべくスタッフ補助として駆け付け、学べる内容や将来の可能性を熱心に紹介してくれました。
(本校卒業生二人が、司会進行も!会場を盛り上げていきます)
在学中から学校行事で大活躍だった二人。卒業後も変わらぬ笑顔で、後輩や来場者の学びを支えてくれました。
笑顔と経験が、また誰かを支える。
ご来場くださった皆さまのおかげで、私学フェスタはたいへん賑わい、充実した一日となりました。心より御礼申し上げます。
※写真は、「定期考査前の生徒の学習の様子」と「私学フェスタ」の様子