学園祭の熱、冷めやらぬまま―中学体育祭へ


11月5日(水曜)、今朝の気温は15℃、最高21℃の予想。暦の上では、あと2日で「立冬(7日)」を迎えます。ピロティ前の自販機にも「HOT」のランプが灯り、寒さに肩をすくめながら、あたたかい缶を懐炉のように両手で包む生徒の姿が見られます。その光景に、季節が静かに冬へとページをめくっていることを感じます。

保護者のみなさまへ(御礼-育成会ブースへのお手伝い)

先月の高校主催による学園祭では、多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。保護者の皆さまのご協力による模擬店、生徒たちの創意工夫溢れる模擬店、そして人工芝グラウンドや体育館のステージで「表現したい」という思いを形にする生徒たちの姿が印象的でした。

こちらは、生徒の模擬店風景。

(まだまだありますが、後日アザ―カットとして学園祭の雰囲気をお届けします)

昨日のブログ「中高一貫の楽しみ」でも紹介されていましたが、学園祭では中学生も参加し、高校生との交流を通して学校生活の楽しさを肌で感じることができました。高校生にとっても、後輩たちの純粋な笑顔に触れることで、日頃の努力が報われる喜びを感じたことでしょう。

学年の垣根を越えた“海星ファミリー”の絆がさらに深まったこの熱気を胸に、いよいよ次は中学体育祭へとバトンをつなぎます。

昨日4日(火)には、人工芝グラウンドで中学生の体育祭の練習が行われていました。コンテナのそばで係を務めていた生徒に声をかけると、元気のよい声が返ってきました。せっかくなので一枚。



ピースサインと笑顔、そして一生懸命に走る姿が、秋空の下でまぶしく輝いていました。

本番の11月7日(金)は、暦の上では立冬を迎える日。

季節は冬へと向かいますが、グラウンドにはきっと、まだまだ熱い声援と笑顔が広がることでしょう。

※写真は10月30日学園祭の様子と昨日の中学校の体育祭練習の様子