それぞれの次へ


暦の上では、昨日20日が「大寒」です。今朝の気温は、昨日の5℃を下回って2℃という表示。

一年で最も寒さが厳しいとされるこの時期は、同時に、春への準備を始める節目でもあります。



昨日の朝の様子。白い息を吐きながら、体育館わきの坂を逆走するバレーボール部の姿がありました。四つん這いになり、後ろ足から身体を押し上げていく上半身強化のトレーニング。



新体制となり、2年生を主体としたメンバーが、来年度の試合でのパフォーマンス向上を目指し、寒さの中で身体づくりの「仕込み」に励んでいます。



紅潮した頬と、止まらない息遣い。

(バレーボール部の皆さんから、気合のガッツボーズをいただきました。)

 

静かな朝の体育館のそばで、次のチームを担う準備が着実に進んでいます。

 

 

一方、学校を離れた場所では、先週末(17日・18日)に行われた大学入学共通テストへの挑戦がありました。

会場となった長崎大学では、試験開始を前にした生徒たちが入室までの時間を食堂で過ごし、それぞれがこれまで積み重ねてきた学びを確かめていました。

ノートに目を落とし最後の確認を重ねるその姿からは、本番に臨む集中した空気が伝わってきます。

いよいよ入室可能となり受験教室へと移動する直前には、同行した教員が一人ひとりに声をかけ励ましの言葉を送りました。生徒たちはその言葉を胸に刻み、落ち着いた表情で試験会場へと向かっていきました。

2日間の試験を終えた今、3年生はすでに次の段階である個別試験に向けた準備、いわば〝次への「仕込み」〟へと歩みを進めています。

 

その歩みを支えているのが、教員の存在です。78回生の生徒をバックアップするため、進路相談や学習支援にあたる教員の姿、そして、学年集会では、これからの見通しを共有する時間が設けられました。



特別編成授業に入った教室では、それぞれの進路に応じた学びが、静かに、しかし確かに積み重ねられています。

新しい体制で動き出す1、2年生。

次の関門に挑む3年生。

それぞれの場所で、それぞれの「次」を見据えた一日が、今日も学校の中で同時に進んでいます。

 

 

違う時代を生きる君たちの挑戦を、私たちは少し離れた場所から見つめている。

手を出しすぎず、目を離さず、必要なときには支える。それぞれの形の応援を受け取りながら、これまで積み重ねてきたすべてを力に変えて、次へ進んでほしい。

時代は違っても、応援のかたちは変わらない。

そばにいることも、距離を保つことも、すべてが味方だ。これまでの時間を栄養にして、次の一歩へ。

※写真は、バレーボール部の朝練の様子、大学入学共通テスト当日の様子、78回生学年集会、特別編成授業の様子。なお、本文終盤の表現は、CM表現へのオマージュとして用いています。