■平成25年度玉竜旗高校剣道大会
7月27日(土曜)~ 会場:マリンメッセ福岡 8時00分~ 男子開会式(予定)
■平成25年度長崎県中学校総合体育大会 サッカー部
7月27日(土曜)~ 会場:かきどまり運動広場 11時30分~ 競技開始(予定)
■平成25年度長崎県中学校総合体育大会 男子剣道部
7月28日(日曜)~ 会場:森山スポーツ交流館 9時30分~ 競技開始(予定)
■WRO Japan 2013 九州山口地区大会 コンピューター部
8月9日(金曜)~ 会場:麻生情報ビジネス専門学校 福岡校
夏の午後は積乱雲。雲は時に雷を伴う激しい雨を降らせますが、その雨はたちまち上がり涼風が吹き抜けていく。今朝は、雲がかかり湿った風が吹いています。気温が高いなか、久しぶりに雨が降り出しそうな気配、これも夏の雨です。
先日、JRC部が、活動の一環として行っているエコキャップ活動で回収したペットボトルのキャップをリサイクルに提供していました。集まったキャップは全部で25kgにも達しました。
「リサイクルしようと思わなければ、このキャップが全てゴミになっていたんですね…これだけの資源を無駄にするのは、本当にもったいないと思います。やって良かったです。この活動をもっと活発にしていきたいです!」
『大量生産大量消費』という問題を、腕にかかる重さから実感したJRC部諸君。ぐいっと力強く袋を持ち上げました。
一方、放課後の情報教室ではコンピューター部が大会へ向けた活動を熱心に進めていました。
ロボットを組み立て、プログラムを組み、ロボットにさせたい仕事を形にしていきます。
色の違うボールを色センサーで検知して、赤いボールだけをねらって回収するというのがロボットに行わせることです。ロボットの動作をいかにスムーズにするか、試行錯誤が続いていました。
特定のボールを運ぶという今大会の競技ルールには、ある背景があります。
インドネシア共和国から日本の学生に向けて、インドネシア共和国・コモド島に生息するコモドドラゴンの保全を目的に、コモドドラゴンの卵を回収し、安全なエリアに移動することができる自律型ロボットを作ってほしいというものです。コモドドラゴンは、同国に生息するオオトカゲの一種で、近年生息数が激減しています。
様々な条件を考慮に入れて、目的に応じた動きを最適化していきます。
「思いついたら即実行。どんどん新しいものを試していきます。挑戦と失敗の繰り返しでやっと理想に近づけることが出来ます。将来は、実際にロボットやプログラミングの技術を応用して、人の役に立てる物を製作できるようになりたいと思っています。」
「微調整して、うまくいかなかった時は悔しい気持ちもありますが、課題が難しくなる度にわくわくしてきて、クリアしたいと強く思うんです。そして、それが成功した時の達成感は最高です。大会では、入賞できるように頑張ります!」
今のままでは、クリアすることができない課題を前にしたとき、それを壁と感じて立ち止まってしまうのか。それとも、越えることが出来るハードルと考えて挑戦していくのかは自分自身の心の持ち方次第です。可能性を信じて取り組むことができれば、初めは想像もできなかった所にまで達することができるかもしれません。ましてや今大会のように、自分たちの研究作業が異国のために役立てることができるという目的の姿が見えていれば、さらに力が入ります。
並ぶハードルを見据え、距離をはかり、助走をつけ、踏み込み飛び越えていく。疾走感あふれるハードル走のようにコンピュータ部諸君の活動は続きます。
夏に真っ黒になり活動する運動部諸君と同様に、文化部諸君も成長研究の夏を過ごしています。
さあ、今日も一緒にしっかり取り組んでいきましょう!
担当M
※写真は昨日の様子。
□男子・女子硬式テニス競技 H24 高総体 男子団体 優勝(14連覇)・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技 H24 春季選手権 準優勝 海星男子バスケットボール部 HP
□男女弓道部 H16 個人全国制覇優勝 H24長崎市長・市議長盾争奪弓道大会 優勝 海星男女弓道部 HP
□ラグビーフットボール競技 H23 高総体ベスト4 海星ラグビーフットボール部 HP