今朝もは素晴らしい青空に恵まれた朝です。
中間服となった昨日は午前中ぐずついていたお天気でしたが、午後からはスッキリ晴れ上がりました。帆船祭り期間中で、学園周辺は観光客の方が多く見られます。青い海・青い空に映える帆船が、校舎から見るととても綺麗に見えています。
今日は八十八夜です。
立春から数えて八十八日目の今日は、農業では種まきの適期とされています。
「オリンピックでは7人制、ワールドカップでは15人制です。」
4月30日に決勝戦がおこなわれた7人制ラグビー長崎県大会。本校ラグビー部は第3位の結果でした。
「スペースの広さが全く異なります。パスの距離、スピード、スタミナ…競技するコートは15人制と同じなので、より緻密な戦術が求められます。」
「それほど競技性に違いがあるんですね。」
「はい、しかし次期オリンピックでは正式種目になるので、強化していかなければいけない競技です。」
「しかし素人の質問で申し訳ないですが、7人制競技に出場し15人制競技に戻った際は生かせるところはあるのですか?それだけ競技性が違うのであるならば制約などもでてくるので、あまりメリットがないような気がします。」
「スペースの活用など、互いの競技で参考になる点は多々あります。」
私たちは雲に彫刻をするわけではありません。何らかの条件があるからこそ、何かをつくり出すことができます。
無重力の状態で踊ることはできず、重力という『鎖』が鮮やかな踊りを生み出しています。
制約があるからこそ得られる輝きを発見したラグビー部諸君、彼らの言葉に制約があるからこそできるプレーの発見を教えてもらいました。
2016年夏季リオデジャネイロ・オリンピック、そして2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ(長崎県ラグビーフットボール協会は、ワールドカップ公式戦・長崎県開催を推進しています。)をにらんだラガーマン達。
オリンピック開催時、彼らは20歳。ワールドカップ日本開催時には23歳になっています。
高校生の現在は、きっと彼らにとって八十八夜。
さぁ、明日からゴールデンウィーク!遠征・練習試合、学校では学習講座等が実施されます。
※写真は、昨日。ラグビー部三年生。
担当 鶴野
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