風薫る五月。
今朝も綺麗な青空が東山手を包んでいます。静かだった冬の朝、小鳥たちの鳴き声が聞こえる春、そして薫風(くんぷう）の初夏。薫風とは南から吹く風をいいます。まもなく蝉の鳴き声が聞こえてきます。
「考査前、完全下校は18時です。帰宅準備をして生徒諸君は帰宅しましょう。」
定期考査が来週14日(水曜)から始まります。今年度第一回目の定期考査です。(※上記・5月行事予定表をクリックして下さい。)
公務員希望者対象の説明会も来週は予定されており、高総体を前に三年生を中心として、いよいよ試験、いよいよ受験という気運も否が応でも高まってきています。職員室前の自学スペースも、平日以上の活気に満ちあふれています。
四月は本校職員室前独特、職員室前のこの熱気に驚きを感じていた新一年生諸君も、すかり馴染み、溶け込み、同じ輪の中でしっかり自分のその日に受講した授業の疑問点を解決しています。
スポーツでも学習でも、もちろん受験にも通じる大切な事は、自信を持つこと、すなわち『自分自身を信じる』ということです。
「そうですか。はい、わかりました。」と容易に自分を信じる事ができたら良いのですが、なかなかこれは簡単なことではありません。
なぜなら、それには自分の欲求や自分の考えを整理し、自覚しなければならないからです。自分の考えがない人が自信を持てるはずはありません。
私たちは自分の考えをもとに行動します。それが自分の考えなのか、果たしてそれは他人の考えなのか。他人の考えであっても自分が納得できるものなのか。
言うまでもなく、他人の考えでは自分に自信が持てるはずがありません。
自らの意志で足を向ける。
自らの意志で質問する。
学習スペースの机が満員なら、壁を下敷きにしてでも問題を解いて添削を受け疑問を解決する。
自分の意志があれば、自分を信じる事はそう難しいことではありません。
国公立大学・準大学校合格者115名（長崎大学合格41名）、福岡大学合格(47名・長崎県最多)、西南学院大学合格(24名・長崎県内最多)、関関同立合格(27名)は、前年度の本校進学実績です。
※写真は昨日放課後の風景。
担当 鶴野
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□男子・女子硬式テニス競技 Ｈ２５ 高総体 男子団体 優勝（15連覇）全国選抜大会出場・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技 Ｈ２５ 高総体 準優勝 海星男子バスケットボール部 HP
□男女弓道部 H１６ 個人全国制覇（優勝） H24長崎市長・市議長盾争奪弓道大会 優勝 海星男女弓道部 HP
□ラグビーフットボール競技 H２５ 全国選抜大会出場 海星ラグビーフットボール部 HP
