□平成26年度 NHK杯長崎地区予選大会
5月22日(木曜) 14時30分~(予定) ビッグNスタジアム
海星ー長崎工業高校
午前6時15分、昨日から一転晴れ上がった空。グラウンドからはサッカーボールを蹴る音が聞こえてきます。早朝に登校し、自主練習に励んでいる生徒諸君が何人かいます。
いよいよ明日から定期考査です。
昨日も考査前完全下校18時まで生徒諸君は、それぞれの時間を有効に活用していました。
「17時過ぎまで自学、今からウェート室でトレーニングして帰宅します。」
進路指導室前で自学に励んでいたある生徒。
彼の声に導かれて行くと、そこでは時間を惜しんでサッと更衣を済ませ、限られた時間をチームメイトと有効に活用している男子バレーボール諸君がいました。
「明日10時に遊び行こうで。浜の町に集合な。」
当日。
「おう来たや。で、どこ行こうか?」
楽しい休日。友達同士で集まったのは良いが、貴重な休日は無常にも時間だけが過ぎていきます。まわりたいところも充分まわれず夕方・・・。
「帰ろうで・・・。」
さて、何故こうなってしまったのでしょうか。
これだけ時間が使える。今日はこことここに行って、あそこで食事をしよう。それから映画を見て、ここに寄って帰ろう。
当日を迎えるに当たって、計画して臨むのと無計画で臨むことの差で、時間の活用は変わってきます。
決められた回数を消化していくのにも檄を飛ばしていた波見監督ですが、監督が最も選手諸君に最も声をかけ続けていたことはトレーニング中の姿勢です。
「足はその位置でいいのか?姿勢を正しくして、しっかり目標回数を消化しなさい。」
長期的な目標を達成するため、短期的な目標を立て、またその短期的目標を達成するために優先順位をつけて一日の時間を考察します。
18時にウェート室を再び訪れると、仲間達と練習に励んでいた彼らの姿はもうありませんでした。
記憶力のよしあしを決めるのは、記憶する能力というより、記憶したことを検索し取り出すことができる能力だといわれます。トレーニング次第で成長していきます。
時間は等しく皆同じ分だけ持っています。どのように活用するかも能力の一つです。これもトレーニング次第。
各クラブは、限られた時間を計画的に活用し考査、そして高総体に挑みます。
※写真は昨日放課後の風景。
担当 鶴野
◆各クラブ・HPです。検索・クリックして下さい。
□男子・女子硬式テニス競技 H25 高総体 男子団体 優勝(15連覇)全国選抜大会出場・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技 H25 高総体 準優勝 海星男子バスケットボール部 HP
□男女弓道部 H16 個人全国制覇(優勝) H24長崎市長・市議長盾争奪弓道大会 優勝 海星男女弓道部 HP
□ラグビーフットボール競技 H25 全国選抜大会出場 海星ラグビーフットボール部 HP