□平成26年度 吹奏楽コンクール
7月29日(火曜) 15時45分より演奏予定 会場:アルカス佐世保
□第96回 全国高等学校野球選手権大会
7月16日(水曜)12時00分~予定 会場:ビックN
二回戦 海星-(壱岐 対 鎮西学院)
薄い雲に太陽がおぼろげに浮かぶ空、本日から七月です。
本日から定期考査が始まります。日頃の学習の成果を存分に発揮しましょう!
さて、七月の異名は『文月』、その由来は、七夕において『短冊に願いを込めて書く』ことだとされています。実はこの短冊、元々は願いではなく、和歌や字を書き、詩歌や書道と言った芸術についての実力向上を祈るものだったそうです。
誰かにより良く『伝えたい』という思い。
すでに新聞等でも報道されていますが、先週の土曜、長崎歴史文化博物館で行われた『外国人による日本語弁論大会』において、本校留学生、趙文昊君が最優秀賞に選ばれました。
本校からは、今年度入学した三人の留学生諸君が一次審査に合格し、大会出場10名に選ばれています。
その留学生三人の様子が、7月1日(火曜)、NBC『報道センターNBC』(6時15分頃)にて放送される予定です。関係者の皆様ありがとうございました。是非、ご覧ください。
「実は人前でスピーチするのは苦手だったんです…」
照れくさそうに話す趙君、会話をしていると、日本語の流暢さに舌を巻きます。日本に来て、約一年。努力のほどがうかがえました。
「たくさん友人ができました。褒めてもらえるなら、先生や友人たちのおかげです。」
「限られた時間でしたが、努力を重ねて形にすることができました。大会に出場し、少し日本語に対して自信が持てました。」
『自然と調和する日本人』(趙文昊 君)
『ドラえもんの国』(于天宇 君)
『日本と中国の違う所』(鹿一璞 君)
弁論大会で話したのは、日本について興味関心。
「ゴミの分別」「教科書に書かれた『再生紙を利用しています』の表示」など、日本で当たり前のように行われていること。趙君は、そこに焦点を当て、日本の環境保護の意識の高さついて話を進めました。
「母国でも自然を眺めるのが好きで、写真を撮るのが趣味でした。日本に来て、自然と町並みが調和した姿に感動したことが、この話をしようと思ったきっかけです。」
『当たり前』は日常に埋没し、いつの間にか見えにくくなっていきます。自分という主観。日本という主観。客観的な意見にはたくさんのことに気づかされます。
「私は長崎が好きです。たくさんの風景を見ましたが、本当に素晴らしいと思います。」
「今までで一番の景色はどこですか?」
「もちろん、ここです!」
改めて気づかされることは本当にたくさんあります。
担当 松尾勇
撮影 趙文昊
※ 写真は昨日と、趙君が撮影した寮からの景色。
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