□第93回全国高等学校サッカー選手権大会 長崎県大会
11月8日(土曜) 島原市平成町多目的広場 14時00分~予定
準々決勝 海星 ー 島原商業
曇り後雨の天気予報。
今朝の気温は17℃です。久しぶりに暖かい朝ですが、学ランにセーター、上着を着ていても快適な秋。10月は今日で終わります。
季節は秋から初冬へ。
夏や冬は、その厳しい暑さ寒さのため惜しまれながら過ぎ去るということは、あまりありません。しかし過ごしやすい春や冬は、桜や月などと同じく移り変わるが故に惜しまれ、愛されるという日本古来の感性があります。
永遠ではなく、ゆるやかに移り変わるからこそ粗末にしない。いや、むしろ尊ぶと表現しても過言ではないでしょう。
「挑戦者の気持ちを絶対忘れずに、今選手権大会には挑戦しています。」
来週土曜11月8日に、男子サッカー部は全国選手権大会選手権・大会準々決勝に臨みます。
放課後、練習前に男子サッカー部キャプテンに話を聞く機会がありました。
「今夏のインターハイでは、多くの方々にサポートをいただきながら大変厳しい試合を経験しました。」
「チームとして、どんなことを学びましたか。」
「1つ1つ勝ち進むことによって、チーム全員がひとつになっていく事を実感しました。逆に言うならば、チームが強固にひとつになれば試合で自分たちのカラーが出せることを学びました。」
「それは大変良い経験でしたね。」
「ピッチの外であっても、中であっても、各自がそれぞれの役割を理解して、しっかりその役割を果たしていく大切さを再確認しました。」
サッカー競技では、実際にボールを触っている時間は試合中、前半・後半合計してみても60秒ー70秒と言われています。ボールを触っていない場面で、どれほどチーム戦術として『走れているか』・『動けているか』というのも課題のひとつです。
感動すれば人は変わる。
満足することだけしか知らなかったら、人は変わることはできません。
チーム全員が大会を通じて感動を知ったからこそ、満足をこえたものを貪欲に求めるプレーヤー達に変わったのだという印象を受けました。
現状維持は後退である。
劇的に突然変化したわけではなく、三年間を通じて時間と経験の中でチームは変わっていきました。今夏のインターハイ、1試合毎に少しずつ成長し、チームメイト同士の絆はゆっくりと深まっていきました。
最も大きな壁である、自分の感情という壁を乗り越えたサッカー部諸君たちは、『チームが自分に何をしてくれるか。』ではなく『自分がチームのために何ができるか。』と自らに問いかけるようになりました。
新人戦。
負けるために厳しい練習をしているチームは1つもありません。
どのチームも皆たった1つの勝利を目指しプレーします。
準々決勝は、来週土曜日です。
※写真は、昨日放課後練習前。
担当 鶴野
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